辷(すべ)る

  • 意味:物の面をなめらかに動いて行く
  • 豆知識:平安時代に国字として生まれたときの読みは「まろ(ぶ)」でした。

江戸時代に生まれた「軽(まろ)ぶ」に圧され
「辷ぶ」は、すたれてしまったそうです。
時の流れにより淘汰されるものはたくさんありますが
言葉も例外ではありませんね。

日曜劇場

きのうから、新しい日曜劇場「VIVANT」の放送が始まりました。
その日を楽しみに待っていたのは、私ではなくお殿様(夫)です。

日曜劇場の大ヒットドラマ「半沢直樹」がいたくお気に入りで
今もしょっちゅう鑑賞しているほどです。
ですから、同じ日曜劇場、同じ堺雅人さん主演ということで、
「VIVANT」放送開始に期待をふくらませていたようです。

「半沢直樹」とは、だいぶちがう話なんじゃないかな?
と、思いつつ豪華キャストだし
どうせテレビがついてるんだし、ということで
私もいっしょに観始めました。

夫婦で視聴

ドラマが始まってから30分ぐらいまでに、以下のようなことがありました。
堺雅人さんが、架空の国バレル共和国の砂漠で遭難し
遊牧民の父と娘に助けられ、その二人の案内でとある町へ行きます。
そこで、爆発事件が起こりますが、あわやというとき
阿部寛さんが現れ、堺雅人さんを救出し
2人いっしょにゴミ集積所?の穴に飛び込みます。

その後すぐ、大けがをした堺雅人さんが病院に運ばれる場面に変わりました。
同じ病院に、町の中にいたため爆発に巻き込まれた、遊牧民の父も運び込まれます。
大やけどを負った状態で担架で運ばれる父のそばには、娘が寄り添っていました。
そこで、お殿様が
「阿部寛、こんなになっちゃったの!?」と言うので
「さっきのお父さんだよ!」と、説明しましたが
どうしてそんなこともわからないんだろう!?と、思っちゃいましたよ。

いったい、何をどう見ていたらそうなるんだろう?
まったくもって、不思議ですが
いっしょにドラマを見ていると、こういうことの連続です。

イラっとする質問

同じドラマを同じタイミングで視聴しているにもかかわらず
「これ誰?」と聞いてくることが、多くイラつきます。
そのとき初めて出てきた人なら、まだわかりますが
初回からずーっと出てる人だったりすると
一体全体、どうして覚えてないの?と、問いただしくなります。

また、展開に疑問を覚えたとき
「どうして?」と、聞かれるのも困ります。
「それは、これから解き明かされる謎だと思うよ」
と、なるべく穏やかに答えるようにしていますが、本音では

黙って見てればわかるよっ!

と、どやしつけたくなりますよ。

「VIVANT」感想

ドラマの初回を見た感想ですが
ストーリがどうこうというより
トイレで汚物まみれになるシーンがあり、挫折しかけました。

ああいう展開にしなければ、いけなかったんでしょうか?
あまりの汚さに、ドン引きした人もいたんじゃないかなあ。

次回は、見るかなあ?
もう、あんな汚いシーンはないと信じて見るかもしれないけど、
録画しておいて自分の部屋で視聴しようかな。

お殿様のトンチンカンな質問に答えるのは、めんどくさいので。(笑)


忘れん坊将軍

昭和39年生まれの59歳、専業主婦です。 新幹線、首都高速、武道館などなど同い年のものがたくさんあります。 還暦目前のせいか、あれもこれも忘れてしまう困ったちゃんです。