茶筅(ちゃせん)

  • 意味:抹茶をたてる時、茶をかき回して泡を立てる道具
  • 豆知識:「茶筅髪(ちゃせんかみ)」の略語でもあります。

茶筅はこれですよね。

素材は竹で、流派によって竹の種類や穂先の形状が異なるそうです。
子どものころ、母の茶筅で遊んだことがありますが
母が、どこの流派で習っていたのか、知りませんし
私自身、茶道の素養はありませんw

母と姑の断捨離

母が、少しずつではありますが、家財道具を整理しています。
ためこんだモノの量がハンパじゃないので
少しでも捨てておいてくれないと、あとあと大変なことになります。
とはいえ、あんまりきつく言うと、やる気をそこないそうなので
諭したり励ましたりしながら、見守っています。

10年ぐらい前に、姉と私がリードする形で
食器と本は、かなり量を減らしていますが
まだまだ大量のモノたちがしまわれている実家です。

姑もお殿様(夫)に厳しく言われているので
せっせと断捨離を進めているようです。
その過程で捨てられそうになっていたネコのぬいぐるみを
先日、お殿様が「救済してきた!」と、持って帰ってきました。
(その記事はこちらです。→思いがけず楽ちんすぎる連休に!

お殿様の実家も、どえらい量のモノであふれかえってましたが
かわいがっていたぬいぐるみを捨てるところまで来ていますので
進捗状態はおそらく、姑のほうがリードしているんじゃないかな?(笑)

私の断捨離

私自身の断捨離は、10年ほど前に終えています。
以前住んでいた、治安の悪い街に引っ越すとき
(治安の悪い街の記事はこちらです。→治安が悪い街に住んでいます
この機に、とばかりに家財道具の9割を手放しました。

9割って、おおげさに聞こえそうですが
本当に、何もかも捨てたんですよ。(笑)

3LDKの収納場所がたくさんあった家から
2DK、収納場所がほとんどない家への引っ越しでしたから
タンスや棚といった家具を全部と、その中に入っていた
使っていないもの、今後使いそうにないもの
必要ではないもの、などなどをすべて捨てました。

その中には、服がたくさんありまして
捨てる準備をしつつ、なんと愚かだったんだ!!
と、自分で自分にあきれました。

というのも、同じような服がどっさりあったんですよね。
たとえば、今でも忘れられませんが、黒いスカートだけで12枚ありました。

丈とかデザインとか素材とか、少しずつちがいますけど
黒いスカートは、黒いスカートでしかなく
どれを着たところで、ほとんど印象は変わらないでしょうし
何より、私のファッションなんて、誰も注目してませんw

それなのに12枚!!!
似たような買い方を、ほかの服でもしていましたし
もちろん、バッグや靴、食器などあらゆるモノでも同じくでしたから、
ほんっとにバカな買い物をしたなあと
思いながらの断捨離でした。

終活は完了している

というわけで今、私は黒いスカートを持っていません。(笑)
すっかりトラウマになっちゃいましたし、
タンス2棹と1間のクローゼットに収めていた大量の服を
半間のクローゼットに収まる量にまで減らしましたので
黒いスカートだけじゃなく、たくさんのアイテムをリストラしました。

今は、5畳にも満たない自室にすべての私物を収めていて
この家で、私のクローゼットは1間弱です。

お殿様とふたりで暮らし続けていく限り、引っ越す予定はありませんが
仮にひとりになってしまったとき、
施設に入るにしても、もっと小さな家に引っ越すにしても
身の回りのモノは、この自室の荷物だけを持って移動すればOKです。
終活がすっかり終わってるぞ!と、思うと安心です。

それでもほしくなる?

それなのに、ついつい広告をクリックしてしまうせいか
スマホやパソコンを使っていると
私好みの服が、バンバン出てきちゃうんですよね。

花柄のワンピースとか
ひらひらしたスカートとか、
買うつもりではなく、つい見てしまいます。

買っても、着る機会がありませんし
そもそも、花柄のワンピースもひらひらしたスカートも
黒いスカート同様、似たようなものを
これでもか!というぐらい持っていて
相当な枚数を処分しました。

あのときの「なんという無駄で愚かなことを・・・」を思い出すと
ただほしいだけのものは買わずにすんでいます。
みんな安物でしたけど、盗品じゃありませんから(当たり前)
それなりにお金をはらって買ったものでした。

それを一切合切捨てたんですから
同じバカなことは、もうしたくありません。(笑)

忘れん坊将軍

昭和39年生まれの59歳、専業主婦です。 新幹線、首都高速、武道館などなど同い年のものがたくさんあります。 還暦目前のせいか、あれもこれも忘れてしまう困ったちゃんです。