颪(おろし)
- 意味:冬に山から吹き下ろす勢いのある風
- 豆知識:六甲おろし」が有名ですが、ほかに「浅間おろし」「八甲田おろし」などもあります。
夏でも、山間部や森林に吹く風は、さわやかですが
町中に拭く風は熱風で、やけどしそうな気がします。
台風
沖縄は、台風の影響で飛行機の運行が中止になり
旅行から帰ってこられない人が、たくさんいるようです。
お気の毒だなあと、思っているうちに
台風で帰ってこられなくなった
ものすごーく気の毒な人がいたことを思い出しました。
その人が、滞在していたのがホテルではなく
夫の実家だったというのが、気の毒だなと思った理由です。
義実家の皆さんと、たいへん良好な関係を築いていたとしても
長居したいところじゃないでしょうし
たいていの場合、一刻も早く帰りたいところだし
なんなら、もっとも行きたくないところでもあるわけで。
その人とは、たいして親しかったわけではなかったので
義実家との関係性については、知りませんが
どういう状況であれ、気の毒な話だったと、今も覚えています。
帰省
夏休みにつきものなのが、帰省だったのは今も変わらないのでしょうか?
コロナ禍だった数年間、この義務から解放されていたお嫁さんたちは
世の中が通常モードに戻って、さぞがっかりしていることでしょう。
迎える側は、喜んでいることが多いのでしょうね。
たいていの祖父母たちは、孫に会えるのが楽しみでしょうし
自分たちの息子にも会いたいと思ってるんでしょう。
でもさ、あなたたち、お嫁さんに会いたいって思ってる?
と、真面目に聞いてみたくなります。
単純に牛や馬みたいに、労働力としてあてにしているってのは別にして
お嫁さんにもいっしょに来てほしいって、思ってるのかなあ?
私だったら、いやだな。
自分の息子だけでも、しかもただ会うだけでも
めんどくせーなと、思うところにもってきて
赤の他人のお嫁さんにも会わなきゃゃいけないって
何かの罰ゲームか?としか思えない。
さらにそれが、泊りがけとかってなると
食事の支度やら寝床の準備とか
なんだかんだ、労働が多すぎて、もはや拷問レベル。
まだ、息子は結婚していないから想像の話になるけど。
それを、にこにことやっていた最初の姑
えらかったなあと、今頃感心しています。(笑)
姑考
私は結婚を2回してるので、姑も2人いるわけですが
2人とも意地悪な人じゃなかったので、幸運でした。
でも、姑ってめんどくさい相手であるのは、まちがいありません。
最初の姑は、飛行機を使うのが普通というぐらいの遠方に住んでるってのに
「わたし、明日行くから」と、思いついたら吉日とばかりに
夜になってから電話をかけてくるような人で
こっちの都合も考えず、翌日「来ちゃった~」したあとに
帰りの予定を聞いたら「帰りたくなったら」
と、のたまうような人でしたから、往生しましたよ。
いまどき、そういう嫁姑関係って、きっと減っていますよね。
お嫁さん側も、はっきりものを言う人が増えたでしょうし
姑側も、まず自分がめんどくさいと感じる人が増えてるでしょう。
2人目の姑=お殿様(夫)のお母さんの話は
これといって、書くことがありません。
という程度にしか、かかわっていません。
いろいろと、私からするとやっかいなところもある人なんですが
二度目ともなれば、この人に特に好かれる必要はない。
失礼のない態度さえとってればOK
と、割り切れるぐらいに、ふてぶてしくなっていますので
話しているときは、「そうですか」「はい」を交互に返すのみです。
そのほうが、スムーズなんですよね。
自分の話しかしない人で、人の話に共感したり興味をもったりって
絶対にできない人なので。
ま、それは私が「嫁」だからかもしれませんね。
前の姑も、自分語りが大好きでしたから。
嫁=イエスマンですから、話していて気持ちいいのでしょうね。
でも、二度目ともなると、会話にならないことなんて
なーんとも思いません。
どころか、かえって楽です。
「そうですか」「はい」だけ言ってりゃいいんですからね。(笑)
お殿様のとのあいだに、子どもはいませんので
孫をはさんで、どうのこうのってのもありません。
お殿様の実家には、ここ数年行ってませんし、気楽なものです。
帰省のないお盆と正月、最高です!