牛蒡(ごぼう)
- 意味:キク科ゴボウ属の多年草
- 書き方の注意:ゴぼうですが、一文字目は「午」ではなく「牛」です。
ゴボウを買おうかどうしようか迷っていたとき
そういえば、これって漢字で書けないなと気づき、練習しました。
結局、ゴボウは買いませんでした。
煮たり焼いたりして食べたかったんですけど
かなり太くて長い3本セットだったので
お殿様(夫)と2人では、食べきれないと思ったからです。
ゴボウの思い出
ゴボウには、思い出があります。
幼児期の息子は、言葉が出るのがかなり遅くて
なんとか話せるようになってからも、
何かがおかしい!ということばかりでした。
そこで、ゴボウの登場です。
息子は、ゴボウのことを「ぼぼー」と言っていました。
ほかに、「ブロッコリー」を「ぼっこい」
「ジャガイモ」は「じゃじゃいも」などなど・・・
あまりにおもしろいので、絵本を見せては
「これは何?」と、おかしな単語を言わせて遊んだものでした。
話せるようになっても
発音は、そのうち普通になっておもしろくなくなりましたが
言葉のチョイスは、長いことおかしなことばかりでした。
小学校の低学年のころのことですが
駅で息子と待ち合わせをしようとして
それを伝えてみると
「つまり、お母さんは僕を待ち伏せするんだね!」と
納得したような顔で言われて
「つまり」とか、言っちゃってるけど
ぜんぜんちがう!と、思ったことがありました。
カレーライスって、翌日食べるとおいしいですよね。
「寝かせたカレー」と言うぐらいに。
それを言いたかったんでしょうけど
2日目のカレーをほおばりながら
「やっぱり寝過ごしたカレーはおいしいね!」
と言われたときも笑いましたねえ。
謎の生命体
ブログを書いていると
やたらに、息子を育ててたころのことを思い出します。
懐かしんでいるのか?と聞かれたら
まったくちがいます!と断言できます。
子育て期間中ほど苦しかった時代は、ありません。
おかしくて、笑ったこともたくさんありますけれど
ぎょっとしたり、ギャーッとなったり、めまいがしたり
そんなことの連続でしたから。
まったく理解できない生き物を
必死で育てて、へっとへとに疲れ果てました。
理解できない言動は、枚挙にいとまがありませんが
たとえば、中学生のとき
息子のシーツを洗おうと思ってはがしたら
なぜか、四角い穴が開いてたんです。
これ、どうしたの?と聞いたら
「体操服の名札にした」と涼しい顔で答えるではありませんか!
体操服に四角い布を縫い付けて名札にするようにと
学校で言われて帰ってきて、私に言えばいいものを
なぜか、シーツを切り取って自作したんですよ。
中学生になるころには
働く母の息子として、立派に成長し
洗濯を自分でするようになっていましたから
体操服にそんなものが縫い付けられていたとは
まったく気づかなかった、私も私なんですが
シーツを切っちゃうって、まったくもって理解不能でしたし
今も、なぜそんなことをしたのかわかりません。
そんな謎の生命体を育ててた期間が
懐かしいはずはありませんよね。