醴酒(れいしゅ)
- 意味:米、麹(こうじ)、酒を混ぜ合わせ、一夜で醸造する酒
- 豆知識:甘酒の別称です。
お酒を日常的にのんでいた時期もありますが
今は、まったくのみません。
酒粕やワインなど、お料理に使うことはありますが
アルコール分をしっかりとばしていますので
お酒のみのお殿様(夫)は、もったいないなあと、思ってるようです。(笑)
ランチ
定期的に母、姉といっしょに行っている近所のフレンチレストランに行きました。
シェフの自宅を改装して営業している、こじんまりした隠れ家的レストランです。
お庭がとてもすてきでした。
植物の名前は、ぜんぜんわかりませんが、
このお庭をながめながら食事がとれます。
姉に、フランスの農家風の典型的なお庭なんだと、教えてもらいました。
作りこんだ感がない、草花が自生しているような景観が特徴なんだそうです。
モネの「睡蓮」に描かれているようなお庭、というとわかりやすいですよね。
小川があって、水車があると、ぴったりくるようなお庭で
見ていると、リラックスした気持ちにひたれます。
姉は、今でいう国際線CA、当時の言語ではスチュワーデスをしていたので
外国のことを良く知っています。
私は、海外旅行をしたことがありません。
単純にまったく興味がなかっただけです。
同様の理由でディズニーランドにも行ったことがありません。
この年代では、わりと珍しいかもしれませんね。
スチュワーデスの姉
今もCAさんって、男性の人気が高いのでしょうか?
20代だったころ、「姉がスチュワーデスでさ~」と、話すと
男友達がみな、色めき立って「一度でいいから会わせて!」
と、懇願されたものでした。
その反応が面白かったので、「姉がスッチー話」は私の鉄板ネタでした。(笑)
姉には話のネタももらいましたが
海外のおみやげをいろいろ持って帰ってきてくれるのも、楽しみでした。
ステーキとかオイスターとかメロンとか
おいしいものを山ほど食べさせてもらいました。
あと、所得が高かったり、免税品を安く買えたりする関係で
ヴィトンなどのブランド物のバッグを、いっぱい持っていて
仲良しだったせいで、どれも自由に使ってよかったし
高級化粧品もずいぶん、勝手に使わせてもらいましたし
たいへん、ありがたい恩恵にあずかりました。
コース
それはともかく、ランチです。
最初はカリフラワー、海老、ナッツの冷製スープでした。
オレンジ色の丸は、オマール海老のオイルです。
エビがたっぷり入っていて、ぜいたくな味わいでした。
自家製のパンです。
毎回、残さず食べています。(笑)
今回のメインは、お魚にしました。
「ニベ」というスズキの仲間です。
ピンクのつぶつぶは、タピオカチップスです。
食感が楽しい添え物でした。
添え物といえば、毎回野菜がおいしいんですよね~。
特に小さなカブが、絶品です。
主役のニベは、皮はぱりっと、身はしっとりふっくら
白身魚をこんなにおいしく料理することなんて
自分では、絶対不可能というぐらい、美味でした。
デザートは、お店オリジナルの「アンコココ」。
あんこと、干し柿、ピーカンナッツなどが入ったタルトで
今後、これがあったら、毎回たのじゃおうかな?と思うおいしさでした。
コンビニやスーパーでも、おいしいお菓子が買える世の中になっていますが
やはり、その道のプロが丹精こめて作ったケーキは、おいしい!
お酒
最近、このレストランは繁盛しているようです。
通い始めたころは、貸し切り状態でしたが
前回も今回も、ほかのお客さんがいました。
今回は、2組のお客さんが食事を楽しんでいました。
私たち3人は、食前にも食事中にもお酒は飲みませんが
2組の方々は、それぞれビールやワインを楽しんでいました。
長く通いたいお店なので、繁盛してくれてほっとしています。
つぶれちゃったら、残念すぎます。
そんな心配は、杞憂のようですが
我々は、売り上げにあまり貢献できない客ですね。
飲食店は、お酒の売り上げが大きい収入源らしいので。
でも、無理にのむわけにもいきませんので
せっせと通うことで、応援していこうと思います。