黄檗(きはだ)
- 意味:やや緑みの明るい黄色
- 豆知識:ミカン科のキハダの樹皮(生薬の黄檗)で染めます。
ミカンと黄色はマッチしているので、
なぜ、この植物からこの色が?と、なりませんね。
黄檗とは、こんな色です。

ダルビッシュ選手
WBCが近づき、代表選手が発表になりました。
マー君が選出されていないことに、時代の流れを感じます。
甲子園で激突したハンカチ王子は、すでに引退してますもんね。
スポーツ選手が活躍できる期間は、短くて
短いからこそ、一挙手一投足が感動を呼ぶのでしょうね。
今回、選出されたダルビッシュ選手が
「リリーフだろうがなんだろうが、日本チームのためなら何でもする」
と、言っているそうです。(栗山監督談)
ダルはえらいなあ!と、初老のおばさんは感心しましたよ。(笑)
エースで先発が当たり前のスター選手ですが
チームのために、勝利のためにと
張り切っている様子が、かわいらしくも感じられます。
イチローさん
その昔、イチローさんがWBCに出場したとき
「日の丸を背負う以上、やらなくては」
と、やる気を語っていました。
そのときも、「イチローさん、かっこいい!」
と、感心したものです。
日本代表=日の丸を背負うという意識が明確にあり
それをきっぱりと表明できる姿は、美しく尊敬します。
平和な日本という国で育つと
なかなか、国家に属していることを意識しにくいものですし
国家への帰属意識を表明する場も、ほとんどありません。
スポーツの世界は、プレイする側はもちろん、応援する側も
自分の属する国家を意識する機会が多いので
表彰台の上で、国家を大きな声で歌った体操の内村選手の姿にも
尊さを感じ、感謝もしました。
まさに、こういうのを
「感動をありがとう!」って言うんだなと、思ったものです。(笑)
王さんも
世界の王さんが、前回の東京オリンピックのとき
「出るからには勝たねばならない」と、コメントを出していました。
稲葉監督以下、選手の皆さんは
王さんはじめ、数多の先輩方から多くの励ましを受け取っていたと思われますが
そのような只ならぬプレッシャーの中、みごとに金メダルを獲得しました。
私はアスリートではありませんので、結果がすべてとは、思いませんが
張本さんが以前「2位もビリもいっしょ!勝たなくちゃね」
と、おっしゃっていたのが印象に残っていますし
出場する皆さんだってもちろん、勝つのだ!というやる気に満ちているのでしょう。
今回もきっと、王さんは同じ期待を寄せてくださっていることでしょう。
栗山監督は、たいへんなプレッシャーの中での試合になりますが
愛弟子の大谷さんが出場してくれることになって
部外者の私でさえ、「ええ話やなー」と、うるっときたぐらいですから
ご本人も、選手の気概を受け止めていることでしょう。
熱い試合を見せていただくのが、楽しみです。
(見るかどうか、まだ知らんけど)