ユルい看板
買い物に行ったとき、こんな看板を見かけました。
と思ったせいで、ユルい看板wと、ウケましたが
そんなバカなと考えて、「きょうあい」か!と思い至り
帰ってから、漢字の練習をしました。
時代小説を読んでいたとき、「隘路」という言葉が出てきて
こりゃなんじゃ?と、辞書を引いてグーグル先生に聞きました。
要は狭い道のことなんだとわかったとき、
なんだよ!だったら、狭い路地とかなんとか書けばいいじゃん!
と、思った記憶がありますが
こうして、工事現場の立て看板に使われる言葉なので
「死語」ではないようです。
もう20年以上前になりますが
私の中で「看板・オブ・ザ・イヤー」になった立て看板がありました。
接骨院の店頭にあった、こんな看板でした。
ちょうど、セカチューがヒットしていたころだったので
これはうまい!と、写メを撮った記憶があります。
痛い看板
サンドウイッチマンは、今や人気漫才師のコンビ名ですが
もとは、体に広告看板を取り付けて歩く人のことでしたよね。
高校時代、バレンタインデーの日に
ひとりの男子が、こんな姿で廊下を歩いていました。
誰か、チョコあげてやれよ!と、
女子全員が思っていたはずです。
痛い男子の思い出とともに
痛いポスターの思い出もよみがえってきました。
美容院で鏡の横に貼ってあったポスターで
おすすめオプションとして
トリートメントの効能を説明しているのですが
と、大きく書いてありました。
髪が痛んだら怖いよ・・・と
カットしてもらっているあいだじゅう、もやもやしていました。
こういう同音異義の間違いは、
自分だって、しょっちゅうやらかしているだけに、
指摘しづらいものです。
間違えたつもりはないのに
とんでもないことになってしまいがちなのが
PCやスマホの誤変換ではないでしょうか。
海老原様という人へのメールで
と連呼してしまっていたことに
送信したあと気づいたときは、まさに膝から崩れ落ちました。
名前、それは、
♪燃えるイノチ
ひとつの地球にひとりずつひとつ♪
と歌われるほど、各人にとってだいじなもののはずです。
(ゴダイゴさんのビューティフルネームです)
再度、高校時代の思い出になりますが
同級生に粟野くんという男子がいました。
「アワノくん」なんですが漢字の形が似ているせいでしょう。
たくさんの先生が「クリノくん」と呼び間違えていました。
でも、当のアワノくんは
クリノくんと呼ばれたときも
アワノくんと正しく呼ばれたときも
まったく変わりなく、
平常心で「はい」と返事をしていました。
彼は大人だ・・・と、15歳の私は思ったのでした。
アワノくんの達観は、特殊なケースで
名前、それは、燃えるイノチなのですから
間違えないように気を付けないといけません。
だから、難しい字のサイトウさんとワタナベさんには
注意するように心がけています。
サイトウさんは、
ではない場合、次の3文字が多いですよね。
左から、示すサイ・難しいサイ・難しい示すサイと
自分の中で区別しているんですけど
サイトウさん自身が、ご自分の名前の漢字を説明するとき
どんなふうに説明するのでしょう?
ワタナベさんの「ナベ」も同様です。
この2文字は、ユリちゃんのナベ、ユリちゃんじゃないナベと区別しています。
いとこのユリちゃんが結婚して
になって以来の区別の仕方です。