蛞蝓(なめくじ)
- 意味:腹足綱ナメクジ科の軟体動物
- 豆知識:塩をかけると縮みますが、砂糖をかけても同じように縮むそうです。
虫の名前のつもりで練習してみましたが
殻を持たない巻貝だそうです。
そういえば、カタツムリの殻なしですよね。
カタツムリは虫?と調べたら、これも巻貝でした。
生物の分類は、難しいですねえ。
掲示板で遊んでいたころ
「20年前の不倫の結末やいかに?」という記事で
ネットの掲示板で遊んでいたころのことを書きました。
不倫トピの話でしたが、ほかにも教育やペット
インターネットなど、あちこちのカテゴリーに参加していました。
当時のネットでは、自分がどこの誰かを明かすことは、まずなく
完全な匿名社会でした。
その後、ミクシーやフェイスブックが登場し、
素性を明らかにすることが、だんだん普通のこととなり
今はリアルを共有しながらのつながりが当たり前になったようですね。
嘘つきさん発見
その匿名時代、フリーアドレスのメール交換をしたり
メッセンジャーというチャットができる機能などで
同じトピで遊んでいる人どうしで仲良くなっていきましたが
とある男性が語っている「自分像」がだいぶ盛られてることに、あるとき気づきました。
どうして気づいたかといえば、海外出張が多いビジネスマンだそうで
しょっちゅう、「今カナダ」とか「今インド」とか
世界のあちこちから投稿をしていた人だったんですが
長期出張で海外にいるはずのときに
「今日、池袋東武の物産展に行ったら・・」というような内容のメールが届き
wwwwwと、なりましたw
思いっきり日本にいるじゃん!と、突っ込んだかと言えば
しょせん、ネット上でのつきあいですから華麗にスルーしました。
その後の影響
しかし、その後この人の投稿や、もらうメールなどをそういう目で見てみると
どう考えてもつじつまの合わないことがボロボロ出てきて
wwwwと、そのたび失笑していました。
仮想社会で「世界をまたにかけるビジネスマン」
と思われることがうれしいって、おかしな人だなとは思いましたが
何を楽しいと思うかは、人それぞれですからね。
この件があるせいか、私はいまだにブログなどに書かれている自慢としての「自分のこと」って
本当かどうか、怪しいな・・・wwと思っちゃうことが多いですね。
特に、男性の仕事にまつわる自慢話を目にすると
そういうことを、わざわざ書くって、どういうこと?となり
wwwwウソだなwwwと、思っちゃうんですよね。(性格が悪いw)
逆に、自分のことは盛りません。
盛った話のつじつまを合わせるためにかける労力がバカバカしいからです。
ネットは仕事じゃなくて、ただ遊んでるだけの場なのに
そこで無駄な労力かけるって、どうなの?と、思っちゃいますね。
性別偽装
女なのに性別を男で登録している人は、かなりいました。
ネットナンパがめんどくさいという人もいましたが
男になりきって、女性と話すのが楽しくてたまらないという
よくわからない倒錯した嗜好の持主とも知り合いでした。
ものすごーくヒマだったみたいで、毎日十時間以上掲示板で遊んでいましたが
たくさんのハンドルネームを使い分けていて、
あちこちのトピで、重なる同じ人たちと交流しているにもかかわらず
トピによって、別人として接するのを見て、気味悪いな・・と思いました。
どうして、そんなことを知っているかといえば
この人が、どういうわけか私のことをとっても好きになってくれて
聞いてもいないことを、あれこれ教えてくれたんです。
自慢してるつもりだったのかもしれませんが
こ、こわい・・・とドンびきでしたよ。
この人ともメールのやりとりがあったんですが
前述のとおり、ものすごーくヒマだったみたいで
仕事を終えて家に戻ってみたら、この人からのメールが
8件とかメールボックスに入ってるのがザラで
ますます、こ、こわい・・・となり
少しずつ距離を取るようになりました。
いつの間にか、疎遠に
このコワイな。。と思った人だけじゃなく
当時、掲示板で仲良くしていた人とは、自然に全員とつながりが消えました。
ブログが流行りだしたことが大きかったと思います。
HPを作るスキルはなくても、簡単に自分のサイトっぽいものを作れるブログを始めてみると
そっちが楽しくなって、掲示板からすっかり足が遠のきました。
その後も、たまに昔の知人から連絡が入り、掲示板をのぞいたこともありますが
いつ行っても、どうも盛ってるような・・・と思われる人が必ずいて
wwwwと、なっていました。
ネットは実像を隠せるステキな空間ですからね。
そこで、思う存分架空の自分を演出して楽しむ人がいても不思議はありません。
今もインスタとか、ツイッターなんかでもリア充を演出してる人は多いでしょうしね。
でも、人をだますレベルまではいかないほうが
トラブル回避という点では、良さそうに思います。