頡(きつ)

  • 意味:首をまっすぐにする。まっすぐな首すじ・転じて、人に屈しないさま
  • 豆知識:「鳥が飛び上がる」という意味もあります。

「頡」の反対の意味の漢字が「頏」で
「頡頏(けっこう)」という熟語があります。
「勢力が互いに同じくらいの力ではりあっていて優劣がきまらないこと」
という意味ですが、この類語が「拮抗(きっこう)」です。
ややこしいので、「けっこう・きっこう」どちらかに統一していただきたい。(笑)

動画配信

先週スタートしたドラマ「不適切にもほどがある!」が
昭和の人間が見ると懐かしく感じる場面満載だという記事を
ネットニュースで読んだので、興味がわき
ネットフリックスで配信されたものを見てみました。

便利な世の中になりましたよね。
録画しておかなくても、すぐに配信が始まって
そちらを見れば、CMなしで視聴できます。
有料なんですけどね。(笑)

それはともかく、昭和生まれの私が見て懐かしかったか?ですが
それなりに、あー、こんなだったよね~という感慨は覚えました。

主人公(阿部サダヲさん)が現代と、1986年(昭和61年)を
タイムスリップで行ったり来たりする物語で
昭和パートは、昭和39年生まれの私が、22歳のころです。
その昭和パートで、どこでもかしこでもタバコを吸う登場人物たち、
今見ると、ものすごーく驚きます。

主人公は中学教師という設定で、職員室、そして教室でも喫煙していて
今こんなことをやったら、すぐにネットで炎上しちゃうなあ
時代が変わったよねと、改めて感じました。

物語

初回は、なんでもかんでも「ハラスメント」とされるため
「がんばって」と言われたことをプレッシャーに感じて
メンタルをやられて欠勤したことをパワハラ認定している場面で
それはいかがなものか?と、主人公がモノ申していました。

今どきは、こんなバカなことがまかり通っているようですから
おかしな世の中になったものだなあと、思いますが
実は私も、「頑張って」と言われるのが大嫌いでした。

ただそれは、プレッシャーを感じるからというわけではなく

頑張るか頑張らないかは
自分で決めるわ、ボケ!!

という、わがままな理屈による嫌悪感でした。

励まされた時に、こんなおかしな理屈で内心イラっとする人、
今も少しはいるかもしれませんから
良い世の中になったのかもしれません。(笑)

ドラマ視聴

きのうもネットフリックスでドラマを観たことを書きました。
そのドラマは、すでに放送が終了していますので
1話から最終話まで、1日で一気に見ました。

最近、ドラマを観るというときは
海外のものも日本のものも、たいてい一気見です。
1話を見たあと次の放送を待つ視聴方法は朝ドラぐらいです。

「VIVANT」を久しぶりにリアルタイム視聴したときは
若干イライラしながら、翌週を待っていました。
あれぐらい先の展開が読めなくて、「どうなるんだろう?」
と、思う作品だと、翌週も見ますけど
そこまでの期待感が持てないものだと
先が見たくなっても、放送終了後でいいや、となります。

「不適切にもほどがある!」は、どうでしょうねえ。
昭和の人間が見れば、それなりにおもしろいかも。
でも、突然ミュージカル仕立てになるのになじめませんし
昭和の感覚が、今となると不快に感じるものが多いんですよね。

喫煙シーンだけではなく、差別的な暴言や
体罰が当たり前の教育などなど、見るといやな気持ちになります。

自分に自分で「昭和のくせに!」と、つっこんではいますが
すっかり現代の感覚が身についてしまっているとも言えますし
ハラスメントだらけのあの時代が、
当時、とっても苦痛だったということでもありましょう。

というわけで、今後については、今のところ未定です。


忘れん坊将軍

昭和39年生まれの59歳、専業主婦です。 新幹線、首都高速、武道館などなど同い年のものがたくさんあります。 還暦目前のせいか、あれもこれも忘れてしまう困ったちゃんです。