きのう、お殿様(夫)が胸痛を訴えていることを記事にしました。
今の世の中、ほとんどの人が同じことをすると思いますが

食道がん 胸痛

このキーワードで検索してみました。

結果的に、不安が大きくなるばかりでした。
がんが食道壁を突き破って肺や骨、動脈などに
浸潤している可能性がある。
ということがわかりました。

調べなくても、予想はついていたんですけど
改めて文面で確認してしまうと、不安になります。

もちろん、そうでない可能性にも触れていました。
しかし、どうしても不安は拭えません。

病院に連絡して、診察を早めてもらったほうがいいのでは
と、もう一度言ってみましたが、その際
進行している可能性があるから、とは言いませんでした。

本人も、もしかしたらそうなのでは?と、思うからこそ
「抗がん剤が効いているような気がする」などと
おかしなことを言ってるのかもしれません。
おそらく、自分でもすでに検索しているのでしょう。

病院に行く前にも、おそらく似たような不安があったんじゃないでしょうか。
ものが飲み込みづらくなったから、病院に行く
と、言い出したとき

逆流性食道炎かも

と、具体的なほかの病気の名前を言っていました。
そんなこと、検索しなければわかるはずがありません。

検索したとき、当然「食道がん」というワードが出てきたでしょう。
まさかそんなことはないだろう、と思いつつ
そうだったら、どうしようと思ってしまうはずです。
そうだったら大変ですから、早く病院に行くべきなんですが
真実を知るのが怖い、という気持ちが多くの人にあり
病院に行くのが遅れるケースは、多々あるように感じます。

退院後、飲みこみづらさがひどくなっているように見えるのですが
その件も「抗がん剤の副作用なんだ」と言っています。
たしかに、のどが狭くなる副作用もあるのでしょうけど
何かおかしいと、私が思うわけですから
本人は、それ以上に違和感を感じているはずです。

確定診断がすでに出ています。
不安が現実になることを怖がっているよりも
主治医に連絡してみたほうが良いと思うのですが
私自身が、「転移してるかも」と、はっきり言わずにいます。

「転移・再発・進行」は、がん患者にとって恐ろしい禁句です。
言外にその意味をこめて、病院への連絡を勧めていることは
まちがいなく、十分伝わっているはずです。

そもそもの予定では、来月初めに診察があります。
本人としては、そのときでもいいと思っているのでしょうけど
進行しているかもしれないのだから、予定を早めてもらえばいいのに
と、思うのですが、こればかりは本人が決めることなので
これ以上は、どうしようもありません。

忘れん坊将軍

昭和39年生まれの59歳の専業主婦、4歳年上の夫と2人暮らしです。夫はステージ3の食道&下咽頭がん、私はステージ4の乳がんを罹患しています。夫婦でがん患者となりましたが、前向きに暮らしています。主に、夫のがん治療についての記録になりますが、日々起こるあれこれも綴っていきます。