今朝、お殿様(夫)が「もし俺が死んだら」と言いかけたので
「そんなこと言わないでよ」とさえぎってしまいました。
そのため、後に何を言おうとしていたのかはわかりませんが
思い直して、言っておきました。

それを考えなくてはいけないときなのかを
まず医者に確認してこないといけないよね

お殿様の病状は、非常によろしくありません。
きのうの午後、病院で渡された文書を発見し、読んでみたら
治療中のがんは悪化傾向にある、と記載されていました。

お殿様の説明では「残ってる」としか聞かされていなかったので
「悪化」というワードに、かなりショックを受けました。

食道に穴があいていて、手術も抗がん剤もできないので
当面は症状を緩和しつつ経過観察をするというのが今回の診察結果です。

主治医の腫瘍内科医は外科手術も見据えて外科医と相談する
と、言っていたそうですが、手術は難しいだろうと思われます。
胃をひっぱりあげて切除した食道の代わりにする手術ですが
接合する咽頭部にもがんがあったため、放射線照射をしています。
組織がもろくなっているので、接合がうまくいかず
ああなって、こうなって・・という説明は
最初に消化器外科で診てもらったときにされています。

そして、ずーっと寝たきりだったこともありますし
ここのところの咳こみで著しく体力も低下中です。
穴があいていなくても、抗がん剤治療すら危ないように感じるほどです。

今、知りたいのは穴は体にできた傷のように
自然にふさがるのか?ということです。
調べてみると、内視鏡による外科処置はあるようなのですが
自然治癒についての情報はヒットしません。

緩和ケアのみで治療ができない状態が続けば
当然、がんが進行していってしまいます。
食道がんは、進行が早いがんといわれています。
まだ、遠隔転移がありませんが、いつ飛んでしまうか心配です。

考えたくないことですが、最悪の事態も想定すべきなのかもしれません。
残された時間をどう使うのかを真剣に考えるべき時期なのか。
今週中に再診予定がありますので、そこで医師に確認してきたほうがいいよね
ということは、話しました。

こんなつらいことを話す日が、こんなに早くきてしまうなんて。
とも思いますが

まだ、そんなこと考えなくていいかもしれないんだから

と、言ったのも本当の気持ちです。
穴がふさがれば、また治療ができるのだから
まだ、そこまでではない、と思いたいけれど
もしも、もしも・・と、考えないわけにはいきません。

忘れん坊将軍

昭和39年生まれの59歳の専業主婦、4歳年上の夫と2人暮らしです。夫はステージ3の食道&下咽頭がん、私はステージ4の乳がんを罹患しています。夫婦でがん患者となりましたが、前向きに暮らしています。主に、夫のがん治療についての記録になりますが、日々起こるあれこれも綴っていきます。