お殿様はスマホのフリック入力が苦手なので
入院中に連絡をしてくることはありません。
普段は、「返信を打ってほしい」とかなんとか
頼まれることもあり面倒ですが
こういうときは、逆に静かで助かります。
行けば、病院食がまずいとか
点滴の針がささらなくて大変だったとか
あれこれ文句を言いますので
そういうことをいちいちLINEで送ってこられても

こんな相槌しか返せません。
ところで、最近ティックトックの動画で見た
妻側の夫への不満の中に
妻が体調悪くなり、「風邪ひいたみたい」とか
「ちょっと熱っぽくて」と言うと、夫が
俺も
と言うのが、腹立たしい!💢💢
というものがありました。
これ、やられたら腹たちますよねえ。
病人の面倒を看る気も家事を代わる気もまるっきりないから
妻に合わせて自分も体調不良を訴えておく
というやり方が、たいへん卑怯であります。
お殿様は、そういうことはしませんが
私が高熱を出してダウンしていると
寝てていいよ
と、言います。
家事はしなくていいよ、ということなんでしょうけど
起きてられねーよ!
と、怒鳴り返したくなります。
話を戻しますと、お殿様が点滴の針がささらなくて
何度もやり直しになったと話していたとき
血管が細いらしくてさ
私も!
と、言ってやりましたよ。
嘘じゃありません。
採血の度に、看護師さんを手こずらせていますし
何度も血管が細いと言われています。
細くなくても、抗がん剤投与中は
血管がダメージを受けまくってますから
針がささりにくくなりますしね。
しんどいと思ってることは、いろいろあるでしょうけど
5年前、先に同じ思いをしていますので
共感することはできますが、同情はしません。
当時、私は寝たきりになんぞなってなかったし
だるそうにしてるぐらいでは、伝家の宝刀
寝てていいよ
も出ませんでしたしね。
こう書くと、当時を恨んでいるかのようですが
そうではなく、なんだかんだと言い連ね
結局ずーっと寝てるのがよくない
と、言いたいのであります。
かわいそうな俺様を訴えたところで、この妻は
まあ、かわいそうに!
と、ならないことは、もうわかっているでしょうし
それどころか、「起きろ」「動け」と言われるのが
きっと、いやなんだろうなと思います。
しかし、ずっと動いていたからこそ
当時も5年経った今も、日常生活が普通に送れています。
そこに目を向けてもらいたいものですが
寝ているのが楽だから、起きたくないでしょうね。
困ったものです。