きのう、お殿様(夫)は朝から病院へ行きました。
しかし、午後3時を過ぎても帰ってきませんでした。
大学病院に通っているので、待ち時間が長いのは当たり前とはいえ
それにしても、遅すぎないか?
CTと内視鏡検査をすると聞いていたので
その結果が悪く絶望して、どこかに失踪しちゃったとか?
などと、最悪の事態まで想定して心配していましたが
連絡をとってみたら「薬局にいる」とのことだったので
やっと安心して待っていたら、4時過ぎに無事帰宅しました。
遅くなった理由は、2つの検査+診察でそれぞれ長時間待ったこと。
いやはや、恐るべき待ち時間であります。
それはともかく、診察の結果を聞いてみたら
- 放射線と抗がん剤の副作用で食道に穴が開いている
- 穴から漏れたものにより肺炎になっている
- がんは残ったままでよくなっていない
ということでした。
今、治療しているがんは、もともとあったものではありません。
最初に見つかった下咽頭と食道のがんは放射線治療で消えましたが
消えたと同じ時期に食道への転移が見つかりました。
幸い他臓器への転移はなかったものの
放射線治療はもうできないので、抗がん剤治療のみとなっていましたが
その効果が、ほとんど出ていないということです。
別の抗がん剤に変えるのかと、思ったら
手術も検討する
と、主治医から言われたそうです。
放射線で臓器がもろくなってしまっているせいで
もう手術はできないと言われていましたので、調べてみたら
お殿様のようなケースでは、用いられることがある
サルベージ手術というものだそうです。
高いスキルを必要とする手術のようですし
感染症などのリスクもかなり高くなるようです。
手術を受けられる条件としては、他臓器への転移がないことと
患者の体力が手術に耐えられること、とAIが教えてくれました。
主治医が判断することですが、手術となるとおおごとです。
食道がんの手術は、人間が耐えうる限界の手術といわれるほど過酷で
時間にして12時間ぐらいにも及ぶ、長時間手術です。
でも、手術以外に道がないとなれば仕方ないことかもしれません。
最終決定権を持っているのは、もちろんお殿様です。
本人は、さすがにくじけそうになっていて
「もう死ぬんじゃないか」と、言っていました。
そう思ってると死んじゃうんだよ!
と、励ましておきましたけど
私自身が、そう思わないでいられるように
意識を強くコントロールしないといけません。
今週中に再診予定です。
おそらくそこで治療方針を決定することになります。
どうなるか、まだわかりませんが
とにかく今は、気持ちを強く持つことがだいじだと感じています。