輻輳(ふくそう)

  • 意味:物が1か所に集中し混雑する様態
  • 豆知識:インターネット回線や電話回線にアクセスが集中する状況のことも指します

ネット回線に不具合があると、ものすごーくイラつきます。
完全なネット依存症だと自覚しています。

集団避難

石川県輪島市の中学生が、集団避難したそうです。
全員ではなく、保護者が同意した生徒のみのようですが
生徒を送り出した保護者にとっては、苦渋の決断だったでしょう。

引率者は、中学校の教師たちですが
家族を残しての赴任となるのでしょうか。
教師たちも被災者でしょうし
思春期の難しい時期の子どもたちの生活そのものを支えるとは
たいへんな激務ですから、送り出す家族は心配でしょうね。

2か月間ほどを予定しているそうですが
その間、事故など大きなトラブルがなく過ごせることを願うばかりです。

阪神淡路大震災

阪神淡路大震災から29年経ちました。
傍観者からすると、もうそんなに?と感じますが
被災された方にとってはは、長い年月だったことでしょう。

父が転勤族だったので、日本のあちこちに住みました。
そのひとつである地方都市で小学生のとき仲良くしていた友人が
長じて同じ地の人と結婚し、そのお相手の方の転勤で神戸に行き、
そこで、阪神淡路大震災にあってしまいました。

友人が一時的に帰省してから連絡をくれて、
夫婦そろって無事と聞いてほっとしましたが
身を寄せているのは夫の実家だと聞いて、ぎょっとしました。

え??あなたの実家もすぐ近くだよね?

うん、でも、そういうものだから。

と、小声で答えていたのは、携帯電話などない時代
固定電話で通話していたせいでしょう。

そういうものだった時代だった、とは思いますが
当時から、あまりに理不尽では??
と、人のことのなのにモヤモヤしていました。

恐怖や不安を山ほど経験して、やっと戻った故郷で
自分の実家に帰れないって、どういうこと??

今は、そういうことは減っていると思いたいものです。

避難先

今回の能登半島地震でも、ほかの大きな災害のときも思うのですが
避難を余儀なくされたときの避難場所は
可能な範囲で選べるのが当たり前であってほしいものです。

輪島市の中学生のうち、集団避難した生徒は
400人中250人だったとか。
行きたくなかった生徒たちが、行かずにすんだのは
良い世の中になったとも思い、ほっとしました。
人間関係が、絶対に複雑な年代ですから
集団行動を強制されない世の中になって
本当によかったと感じます。

とはいえ、避難せざるを得ない方々の苦痛は
これからまだ、長期間続いてしまうでしょう。

できることは、義援金を送ることだけだ思います。
全国からの善意が、正しく届けられ活用されることを願います。

忘れん坊将軍

昭和39年生まれの59歳、専業主婦です。 新幹線、首都高速、武道館などなど同い年のものがたくさんあります。 還暦目前のせいか、あれもこれも忘れてしまう困ったちゃんです。