このところ、図書館で本を借りて読んでみても
特におもしろいと思える作品に出会えません。
何かの賞を取るなどして、話題になった作品は予約をしますが
半年以上待って、やっと順番がまわってきます。
たまたま、そのようにして長いあいだ待った作品が
3連発で好みに合わず、全部読まずに返却しました。

こういうときは、やみくもに新しい作品をさがすより
過去に読んで、超絶おもしろかった本を読み直すのがよかろう
ということで、私の読書人生において
感動レベルが5本の指に入る作品のひとつ、
遠藤周作大先生の「女の一生」を読み返しています。

二部構成になっている作品で、一部「キクの場合」は、読み終わりました。
細部はさすがに忘れていましたが、全編だいたい覚えています。
どうなるかがわかっていても、やはり感動しますし涙も出てきます。
文学の美しさ、素晴らしさを久しぶりに堪能しています。

今、二部の「サチ子の場合」を読み進めています。
今日のうちに読み終わってしまうので
次はどうしようかなと、考えています。

借りてきたまま未読の本も何冊かありますので
とりあえずそれを読んでみることになるのでしょうけど
あまりに素晴らしい作品を読んだあとは
何を読んでもかすんでしまうような気がします。

それでも、読んで新しい作家さんと出会わないと
読書の楽しみは広がっていきません。
根気よく、新しい作品を読み続けていくことになるのでしょう。
新しいといっても、図書館で借りられる本ばかりですから
刊行から半年以上たってるものばかりですけどね。

忘れん坊将軍

昭和39年生まれの59歳の専業主婦、4歳年上の夫と2人暮らしです。夫はステージ3の食道&下咽頭がん、私はステージ4の乳がんを罹患しています。夫婦でがん患者となりましたが、前向きに暮らしています。主に、夫のがん治療についての記録になりますが、日々起こるあれこれも綴っていきます。