きのう、お殿様(夫)が退院してきました。
入院中の話をあれこれ話す中で、
お殿様が主治医に
本当に治るんですか?
と、聞いたという話が出てきて、思ったのは
アンタッチャブルゾーンを攻めてしまったね
と、いうことです。
「がん」という病気に関してですが
医師が聞かれても答えられない問いとは
- あとどれぐらい生きられますか?
- 治りますか?
この2つだと言われています。
ステージや、がんの種類にもよるのでしょうけど
余命確率、治療の奏効率は、データとしては存在していても
まさに十人十色で、余命3か月と告知された人が
その後十年以上生存しているとか
無治療で十年以上生存している人とか
いろいろなケースがありますし
8割に効くとされている薬なら
2割には効かないという現実もありますし。
改めて、お殿様が投与されているシスプラチンの
奏効率を調べて見たら5割程度でした。
来月にもう一度、入院投与が決まっていて
主治医からは、それで効果がなければ、
薬を換えると言われたそうです。
抗がん剤は効く、効かないの運ゲーだよ
ということは、何度も説明しているのですが
前回の治療ですっきり治らなかった
そして、まだ治療が続く、ということに
うんざりしているようで
次の入院でも治らなかったら
もう治療はやめようかな
とまで言ってました。
治療が長引けば心身ともに疲れてきますから
その気持ちは、わからないでもありませんが
そういうことって、口に出すのはマナー違反ですよね。
無治療も、1つの選択肢であることや
治療しなければ悪化する確率のほうが高いからこそ
医師から治療の提案をしてもらえていることなど
これも何度も説明していますから
それでもあえて、「治療をやめようかな」と言うって
どういう返事を期待してるんですかね?
そんなこと言わないで
なのか、もっとおおげさに
私のためにがんばって!
とか、芝居じみたことをしてもらいたいのか。
わかりませんけど、淡々と返しましたよ。
それも1つの選択肢だね
そう言ったら、黙ってましたから
本気じゃないんですよね。
返しに困ることを言うのは、よくありません。
妻相手なら、まだ「しょうがねえな」ですみますが
主治医を困らせて良いことはまずありません。
関係悪化は、避けるべきなので
改めて、医師にしないほうが良い質問(上記2つ)を
教えておきましたが・・・
初めて聞いたような
顔してましたよ!!
何を話したところで、聞き流されているので
きっとまた、似たような会話をするんでしょうね。