きのうの夕方、自室にいたらリビングから声がしました。
家の中には私とお殿様(夫)しかいませんので
声の主は、間違いなくお殿様です。

様子を見にいってみたら、誰かと電話で話していました。
ちょっと聞いて、相手はお義兄さんらしいと察しました。

お義兄さんも去年、食道がんで手術をしていますので
お殿様の病状は、よくわかってくれることでしょうし
そもそも、とても仲の良い兄弟です。

だから?
日頃は、すぐそばまで行かないと聞き取れないぐらい
小さな声でよわよわしく話しているというのに
とっても元気に語らってましたよ!!

「喉が痛くて話もできない」と聞かされていましたが?
症状が軽くなってきていたのに、まだ重い振りをしていたの?
と、思いたくなるような元気な話し声でしたが
電話だから、無理しないと聞こえない。
だから、大きな声が出せた、というのがお殿様の理屈でしょうね。
元気な声で、「痛い」とか「しんどい」とか、訴えてましたから
痛みが続いているのは事実なんでしょう。

聞く気にもならなかったので、問いただしませんでしたが
電話を切ったあと

声、普通に出てたじゃん

と、一応言っておきましたよ。
仮病とまでは思いませんけど
やる気を出さないから、声も出ないのだ
ということがよくわかりました。

ほかの症状もすべて同じでしょう。
だるいから動けないけど、頑張れば動けるとか
貧血でくらっとくるけど、頑張ればふんばれるとか。

私も経験済みですから知ってます。

知ってるからこそ、不愉快度が高くなりますね。
何も知らず、ただ同情したり心配したりしているだけのほうが
精神衛生上よさそうに思えます。

思うところは多々ありますが
本人がやる気を出さないと、どうにもならないことですから
何もできることは、ありませんね。

忘れん坊将軍

昭和39年生まれの59歳の専業主婦、4歳年上の夫と2人暮らしです。夫はステージ3の食道&下咽頭がん、私はステージ4の乳がんを罹患しています。夫婦でがん患者となりましたが、前向きに暮らしています。主に、夫のがん治療についての記録になりますが、日々起こるあれこれも綴っていきます。