乳がんが発覚し、さらにステージ4
つまり末期がんであるということがわかったとき、
「そうなんだな」程度の受け止めでした。

ショックを受けて頭が真っ白になる
というようなこともなく、淡々と告知を受けました。

それなりに、今後について少し考えましたが
「まだ最終的なフェーズではない」と、感じていました。

告知の少し前に、医師でもある作家、久坂部羊さんの著書を
2冊読んでいて、どちらもがん治療の話だったため
末期がんと終末期の違いがわかっていたので
医師が「もうすることがない」と言うまでは
医師の診立てどおりの治療を受けていれば良いと考えていたからです。

あれから5年以上経って、まだ元気に生きていますが
当時よりも、今のほうが生への執着が強くなりました。

大きな原因として、治療中にSwitchを買ったことがあります。
「あつまれ どうぶつの森」を姉に勧められて
十数年ぶりにゲームの世界に復帰してみたら
はまりにはまって、毎日10時間以上プレイするようになりました。

その後、息子に勧められてポケモンにも復帰して
Switch2もしっかり買って、今もゲームを楽しんでいます。

ゲームに関心がない人には、わからないとは思いますが
毎日、とても充実しています。

今は、ポケモン三昧の日々ですが
3月には、ポケモンとどうぶつの森を合体させたような
新しいゲームが発売になります。
その日が今から楽しみですし
まだ発表になってもいないポケモンの新作も楽しみです。

先に期待できる楽しみがあると、生への執着が強くなります。
お殿様(夫)には、パチンコしか趣味がありません。

病気でなくても年金暮らしになり、
パチンコも、そうそう楽しめなくなりましたし
何か、好きなことが見つかるといいなと思うのですが
パチンコの次に好きそうなものはテレビです。

ただついていれば良い、という視聴スタイルなので
楽しいのかどうかはわかりませんし
そんなものが生きる意欲を高めるとも思えません。

趣味を持つことって、だいじなのだと
改めて痛感しています。



忘れん坊将軍

昭和39年生まれの59歳の専業主婦、4歳年上の夫と2人暮らしです。夫はステージ3の食道&下咽頭がん、私はステージ4の乳がんを罹患しています。夫婦でがん患者となりましたが、前向きに暮らしています。主に、夫のがん治療についての記録になりますが、日々起こるあれこれも綴っていきます。