貰(もら)う

  • 意味:贈られたり頼んだりして受け取り、自分のものとする
  • 豆知識:ちがう意味で使う場合が、たくさんあります。

<「貰う」を使う文例>

  • 許可を貰う。(手に入れる)
  • 養子を貰う。(迎える)
  • そのけんかは自分が貰った。(引き受ける)
  • この試合は貰った。(勝つ)
  • この大根を貰うわ。(買う)
  • 風邪を貰う。(望まぬものを与えられる)

日本語の幅の広さに、改めて驚きますし
これらを、特に考えず使い分けていることにもびっくりです。
外国人が、日本語を習得するのって、たいへんでしょうねえ。

リアリティーショー

ネットフリックスで「ラブ・イズ・ブラインド」という番組を見ています。
本家はアメリカ版で、そちらも見ていますが日本版を先に見ました。

姿が見えない状態で出会った男女が、会話のみで互いを知り
そこで恋心を持った者どうしが婚約をし
その後、対面を果たしてから結婚へと進む、という番組です。

恋愛リアリティーショーは、いろいろありますが
かなり変わった趣向の番組で、おもしろく感じます。

思うことはいろいろありますが
対面したあと、好みの外見でなかった場合
抵抗を感じるのは、当たり前のことなんですけど
日本版では、そこをはっきりと明かさず
「イメージとちがった」程度です。
ところが、アメリカ版では「タイプじゃない」
と、はっきり言うところが、お国柄だなあと思いました。

ほかに、ブラジル版やスウェーデン版もあるようですから
その違いに注目して見るのも楽しそうです。

好みのタイプ

外見の好みは、若いころはいろいろありましたが
さすがにこの歳になると、病的・不潔でなければ
もう、どうでもいいよと思いますね。(笑)
だいじなのは、やはり人柄です。

その人柄も含めてですが、
番組を見ていて、この人、ステキだなあ
と、思う男性がひとりもいませんでした。(笑)

それもそのはずですよね。
男性陣は、皆30前後の若者です。
私から見たら、息子みたいなもので
どの人も、頼りない坊やにしか見えないのですから。(笑)

自分に娘がいたら、その結婚相手として誰が良いか?
という視点でみられるのかもしれませんね。

苦手なタイプ

人柄として、苦手なタイプはいろいろいますが
マンガの登場人物でいうと「美味しんぼ」の主人公
山岡士郎が、どうにもこうにもダメで
マンガそのものは、おもしろかったんですけど
読むのをやめてしまいました。

山岡士郎のわがまま、こだわり、身勝手さは
たかがマンガのことなのに、本気でいらついてしまい
内容が頭に入ってこなくなるほどでした。

小説

小説を読んでいても、苦手だ、ダメだとなって
先を読む気がしなくなる登場人物がいます。

どういう人か、というとミステリー小説における
協調性のない登場人物で、
刑事や弁護士、男性という設定が多く見られます。

単独行動を好む程度なら、気になりませんが
通常の段取りを踏まずに、スタンドプレーに走りがちで
同僚や周囲の人が、そのたび
「それって、非常識ですよね」と、諫める展開になるものの
まったく改める気配もなく、勝手な言動を繰り返します。

読者からも、その言動は一般的でないと、思えるわけですが
後に、その言動には深い意味があったことがわかり
結果的に、事件が解決に向かい進展します。

こういう展開って、とーーーーっても多くみられます。
作家さんには、申し訳ありませんけど
陳腐すぎない?これで、非凡なキャラを描いたつもり?
とさえ思っちゃいますね、

現実世界で

自分が、仕事をしていて同僚にそんなことをされたら
結果的に事態が好転したとしても

先に説明しろよ!

と、絶対に思うはずです。
実行前に理由を説明すれば、それですむはずなのに
奇怪な行動に出てばかりの同僚がいたら
私だけじゃなく、多くの人が迷惑に感じるでしょう。

そんな身勝手さは、社会は許しませんから
そこを踏み越えたフィクションは反則だなと感じます。

創作活動をする方々が、破天荒キャラを描くと

そういう人、フィクションの世界には
うじゃうじゃいますよ?

ということになっているように感じます。

そして、そういうキャラって
たいていの場合、多くの人が苦手なんじゃないかな。
と、思いたいだけ?(笑)


忘れん坊将軍

昭和39年生まれの59歳、専業主婦です。 新幹線、首都高速、武道館などなど同い年のものがたくさんあります。 還暦目前のせいか、あれもこれも忘れてしまう困ったちゃんです。