跫音(きょうおん)

  • 意味:あしおと
  • 豆知識:「空谷跫音(くうこくのきょうおん)」という四字熟語があります。

「空谷跫音」とは、暮らしをしているとき、
思いがけず知人が訪れたり、珍しい便りをもらうなどの喜びのたとえだそうです。

空谷跫音ではないけれど

めったに来訪者がない我が家に、姉が来てくれました。
来るときは、いつもお土産を持ってきてくれます。

「梅の花」のお弁当を持ってきてくれました。
お豆腐の田楽、湯葉、お豆腐のシュウマイ、どれも非常に美味でした。

お豆腐料理専門店「梅の花」、お殿様(夫)と行くことはまずないお店です。
久しぶりに食べましたが、上品でおいしくて、そして
自分では絶対に作れないなと思えるもので、ありがたみが増します。

デザートも持ってきてくれました。

大きめのケーキで、大満足でした。

ドリンクだけ、用意していました。
ノンカフェインのラテで、お湯だけで作れます。
初めて飲んでみましたが、家で楽しむには十分ですね。

仲良し

姉とは、子どものころからずーっと仲良しです。
大きなケンカは、したことないまま育ちました。

今も、いちばん話がはずむ相手は姉ですし
私が人づきあいをしないでいられるのは
姉がいてくれるからで、むしろ
姉がいれば、別に友だちいなくていいよねと、思えます。

不仲だったり、疎遠だったりする姉妹もいますので
肉親と仲良くできているのは、とても幸せだと思います。

90歳が間近な母も健在ですから
母の家に3人で集まる機会も多く
これもきっと、とても恵まれているのだと思います。

母には、思うところがいろいろありますが
娘ふたりに頼りすぎることなく、1人暮らしをしてくれているので
この歳になると、もうそれだけで十分と思えてきます。

母の家で

母宅に3人集まってコーヒーを飲んでいたとき
スマホに通販サイトから、「あなたにお勧めの品が見つかりました!」
というような商品広告が届きました。

どれどれ・・と、見てみると、とってもステキなパンツが出てきましたが
そのサイトでは、ボトムスを買ったことがありませんし
くるぶし丈のパンツなので、長すぎるとカッコ悪いよねと
しっかりサイズ確認をしようと、サイズ詳細を見てみました。

数字で見ても、ピンとこないので、母からメジャーを借りて
自分が履いていたパンツの股下を計ってみました。

つまり、いきなりパンツを脱いだわけですが、
安心してください、下にももひきレギンスを履いていましたよ。(笑)

計ってみたら、股から裾までが、68cmでした。
そして、サイトの数値を見てみると
なななななんと!!

97.5cm

と、明記してありました!

えっ!!!30cmも長いの!?
くるぶし丈なのにっ!?

あたしってば、そそそそそそんなに

短足だったのーっ!?!?!?

と、あまりにうろたえたせいで
目の前にあったカップを倒してしまい
コーヒーをテーブルにぶちまけてしまいました。

母と姉に「30cmも短いよっ!!」と、言ったら
ふたりが、「そんなバカな」と言うので
もういちど、サイズ表記を見てみたら
97.5cmは、パンツ丈のサイズで
股下は、66.5cmでした。

カン違いだったことがわかり、ほっとしましたが
母と姉からは、笑われてしまいましたし
自分でも自分の失敗がおかしすぎて、大爆笑してしまいました。

笑い話ですから、いいのですが
私ももうすぐ還暦ですから、そろそろ、ほんとに、いいかげん
落ち着きたいなあと、思います。

忘れん坊将軍

昭和39年生まれの59歳、専業主婦です。 新幹線、首都高速、武道館などなど同い年のものがたくさんあります。 還暦目前のせいか、あれもこれも忘れてしまう困ったちゃんです。