宿痾(しゅくあ)

  • 意味:長い間治らない病気・持病
  • 豆知識:「痼疾(こしつ)」「宿病」と同義語です。

病気じゃありませんけど、自分にも周りの人にも
死ぬまで治らないなーと、思うことってありますよね。

治らない その1

ジムの顔見知りシニアさんが、
楽しいイベントが間近に迫っているそうで
ウキウキしつつも、そのイベントが開催される場所が
どこにあるのかイマイチわからず、不安そうでした。

息子に行き方を調べて連絡してって、
頼んだんだけど、全然連絡がない。

と言うので、その場でスマホを出して
グーグル先生にアクセス方法を聞いて
それを教えてあげました。

お礼を言われましたが、息子の

あとでね病

これは、治りませんよね。

何か頼むと、断りはしないけど
あとでね、と先送りするばかりで、すぐにやってくれない。

多くの母が不満に思ってることでしょうけど
息子とは、そういうものなんだろうと思います。

だって、ウチの子だけじゃないもんね!
(暗に育て方のせいではないとアピール)

治らない その2

母が体調を崩しているので、様子を見に行きました。
寝ついてしまうほどではなく、
むしろ、弱ってしまうからと、
起きている時間をなるべく増やしているようですが
普段にもまして、掃除、片付けができていません。

この片付けられない問題も、一生治りませんね。
もうすぐ90ですから、

90年間片付けない人生。

すごいですよね。

ついでに、人生で一度も貯金をしたことがない人です。

90年間貯金をしない人生。

これまた、驚愕です。
どちらも、今さら治るわけありませんね。

治らない その3

うへー・・・と思いながら
母宅の台所とかお風呂の掃除をして帰宅。

それからお昼ご飯を作って(なんと働き者なのでしょう!)
お殿様(夫)と食べていたら、母の様子を気にしてくれたので
状態を説明し、お礼を言ったあとに

あなたのお母さんは、大丈夫かしら?

と、聞いてみました。
80代後半、1人暮らしですから
そろそろこまめな安否確認が必要になっています。

でも、お殿様の返事は

大丈夫!

出ましたよ、根拠なき大丈夫!発言。

お殿様に限らず、男にありがちですよね。
めんどくさいことは、とりあえず先送り。
「息子のあとでね病」に話がもどりましたが
これは本当に、絶対に、一生治りませんね。

息子の「大丈夫!発言」により
私が辛酸をなめた過去記事はこちらです。→小六息子の大事件


忘れん坊将軍

昭和39年生まれの59歳、専業主婦です。 新幹線、首都高速、武道館などなど同い年のものがたくさんあります。 還暦目前のせいか、あれもこれも忘れてしまう困ったちゃんです。