怎(いがで)

  • 意味:どうして・原因、理由を問う語
  • 豆知識:「いかでか」「如何でか」と表すことが多いようです。

古めかしい日本語ですよね。
文語というものではあるまいか?と考えたあと
ところで「文語とは何ぞや?」と調べてみたところ
「文章だけに用いる特別の言語」で
平安時代の文法を基礎として発達したそうです。

有名な用例は「君が代」の「巌となりて」の「なりて」で
口語では「巌となって」となります。

ジレンマ

きのうの記事で、衣替えをして、冬物を出してみたら
白いインナーの傷みに気づいたことを書きました。

シーズン終わりに次のシーズンのものと入れ替えをするとき
汚れや傷みのチェックをしているはずなのに
なぜか、気づかないまましまいこみ
翌シーズンに出してみて「あれ?」ということがよくあります。

傷みとは、首回りがヨレっとしていたり
袖や裾がダラっとしたりしていることです。
しまっているあいだに黄ばんでしまったとか
虫にくわれてしまったというものではありません。

あきらかに、型崩れしてしまった服なのに
なぜ、気づかないのでしょうね???

それまで毎日着ていたものなので
まだ着られる、大丈夫、イケるイケる。
と、思っちゃうのでしょうか?

傷んでくれないと困る

服が傷んでしまったら、残念に思いそうなところですが
逆に「よし!」と、思ってしまいます。

それは、古くなった服を捨てるかわりに
新しい服が買えるからです。(笑)

収納スペース上の問題もありますし
着きれないほどの服を抱え込むのも無駄ですから
なるべく捨ててから新しいものを買うようにしています。

ですから、シーズン終わりにチェックするときは
それなりに厳しい選考基準で捨てるものを選んでいるはずなんですが
どういうわけか、毎シーズン、出してから捨てるものが必ずあります。

それはそれで構いませんが、どうして気づかないまま、しまってしまうのか
毎回、首をひねっていますが、いまだ理由はわかりません。

困るなら

謎は解明したいところですが、それはさておき
新しい服を買うのって、楽しいですよね。
シーズンごとに足りないものをチェックして
あれと、これと、あれを買おう・・などと考えているとき
とてもウキウキします。

その楽しみがありますから、買った服はどんどん着て、
シーズン終わりには捨てるのがベストのはずですが
貧乏性なんでしょうねえ。
ついつい、だいじにだいじに着てしまいます。

たとえば、先日古着屋さんで買ったこれです。

お値段、たった290円でした。
(その記事はこちらです。→噂を聞いて出かけてみた

家の中で着ているのですが、洗い物をしたり
料理をしたりするときには、袖が汚れないようにと、
しっかり割烹着を着こみます。(洋風割烹着です。笑)

家で着るものは、290円のものであっても
そのようにガードしていますし
外に着ていったものは、帰ったらすぐ脱ぎます。
そのままお風呂掃除をしたり、食事をしたりなどは
汚れるのがいやなので、絶対にしません。

そうして、だいじにだいじに着てしまえば
なかなか傷まず、新しいものはなかなか買えません。
そこが大きなジレンマです。

どうしたらいいのでしょうね??
むかーしから、ずーっと抱えている問題です。
解決のめどは、まったく立っていません。
困りましたねえ。

忘れん坊将軍

昭和39年生まれの59歳、専業主婦です。 新幹線、首都高速、武道館などなど同い年のものがたくさんあります。 還暦目前のせいか、あれもこれも忘れてしまう困ったちゃんです。