映画館の座席をハズレと感じるとき - 忘れん坊将軍の「いかがなものか？」

叺（かます）

意味：藁蓆（わらむしろ）を二つに半折し、両端を縄で閉じて封筒状にした袋
豆知識：穀物、塩、石炭、肥料などの貯蔵、運搬に用いるものです。

今も使われている袋なのかは、不明ですが
多くのものがビニール袋に代わっているのでしょうね、
子どものころは、レジ袋もペットボトルもありませんでした。
エコ重視になりましたから、そのうち元に戻るかもしれませんね。

リボルバーリリー

映画「リボルバーリリー」を観てきました。
原作がおもしろく、映画向きだと思ったので、楽しみにしていました。
（その記事はこちらです。→忘れてしまったことがどうしても気になる！）

予告編です。

思ったとおり、派手な撃ち合いシーンが見ごたえありましたし
大正時代のファッションが、とてステキでした。
綾瀬はるかさんですから、何を着てもステキなんでしょうけど。（笑）

原作を読んだはずなのに、結末すら覚えていない状態で見ましたが
明らかな改変は、さすがにわかりました。

原作の設定を変える場合、必ず賛否両論ありますが
この改変は、さほど悪くはないかなと、思いました。
ストーリーが、多少甘くなりましたが、突飛さや矛盾は、ありませんでした。
ただ、残念だったのは、ヒロイン小曽根百合の生い立ちが
まるっきり描かれていなかったことでした。

壮絶な生い立ちありきの物語だと、思っていましたので
そこが欠けてしまうと、人物像がぼんやりしてしまいます。

でも、全体的に見れば、とてもおもしろかった！
映画も本も、観終わったり、読み終えたりしたときに
「おもしろかった！」と、思えれば、それでOK派です。

座席

コロナ禍のときは、密を避けるために
ひとつおきに空席があった座席ですが
今や、ぎゅうぎゅうに座る日常が戻ってきました。

公開初日のきのう、観に行ったんですが
初日で祝日だったせいか、なかなかの込み具合でした。

オンラインで早々に予約しておいたので
自分にとって、観やすいと思う席は確保していましたが
行ってみないとわからないのが、となりにすわる人です。

映画館内で売っていますから、文句は言えないんですけど
となりで、むしゃむしゃモノを食べられると
「ハズレだな」と、思います。

まず、音がうるさいし、手を動かすときのもぞもぞ感もいやですし
においも気になります。

とはいえ、ひとむかし前に比べると、食べ物を買って入場してくる人が
だいぶ減ってるように思います。

若い方ほど、飲み物だけという人が多いように感じます。
何も映画を観ながらお菓子食べなくてもいいじゃん
と、私は思いますが、食べるのがお約束だと思っている人にとっては
譲れないアイテムなんでしょうね。

今回は、ハズレではなかったので、よかったです♪

迷惑な人

軽食は、文句を言うほうがどうかしているのでしょうけど
上映が始まってから入ってくる人は
絶対的に、迷惑な人ですよね！

子どものピアノの発表会でさえ
演奏が始まったら、入場禁止になるというのに
映画館は、ルールがゆるすぎるよなと、思いますが
自分が、何かの都合で１～２分遅れてしまったとき
入れてもらえなかったら、困りますね。（笑）

あと、エンドロールの途中で、前を通って退席していかれるのも
迷惑だなあと、思いますが、急ぐ理由があるかもしれませんし
トイレをガマンしていた可能性もありますので
あんまり厳しいことは、言えませんね。

なんにせよ、あのひとつとばしのゆるい座席時代が懐かしい！
荷物が置けて、便利だったし、周りのことが気にならず
とっても快適に映画が楽しめました。

出不精で人付き合いをしない身にとっては
自粛社会は、静かで空いていて心地よかったので、懐かしくなりますが、
病気そのものは、蔓延すれば不幸しかもたらしませんから
日常が戻ってきたことを、喜ぶべきだと自戒しています。