躮(せがれ)

  • 意味:自分の息子
  • 豆知識:現代では息子の謙称ですが、もともとは娘にも使われていたそうです。

誰かに我が子のことを話すときは、「息子」と言います。
豚児とか愚息とかのほうが合ってますけどね。(笑)

懐かしい人

以前親しくしていた人から、ショートメッセージが来ました。
3年ぶりくらいになるでしょうか?
とても久しぶりの連絡でしたので
近況報告をしつつ、メッセージをやりとりをしました。

私より10歳ぐらい若い女性なのですが
最初の出会いはネットでした。

今から20年以上前、掲示板で知り合い
その後、お互いのブログでも交流し
実際に会ったこともあるぐらい、親交を深めました。

たまたま家が近所だったんですよね。(笑)
ネットの出会いなのに、不思議。

用事

特に何か用があったわけではないようでした。
ありがたいことに、ふと私のことを思い出してくださったようです。

しかし、非常にお疲れのご様子でした。
まだ、未成年のお子さんがいますので
大変なことも、多々あるようです。

男の子なので、育てあげたところで残るのは赤字だけ
と、よーくわかってますので、たいへん共感しました。

ほんと、男の子の子育ての最後のほうって
モーレツな虚脱感とか、絶望感にさいなまれがちです。

信じられないようなアンポンタンなことをやらかしたり
それで世の中渡っていけるつもり?と
本気で問いただしたくなるようなことがあったり
いろいろですが、私がいけなかったのかなあ?
と、どうしたって、親なら思っちゃいますからね。

でも、自分の夫をふと見れば
男っていう生き物は、そういうもんだと、思えるものです。

というか、そう思うしかない。
そうじゃないと、舌をかみ切りたくなりますって。

そんなことを思わずにすむ
幸せな男の子母もこの世にはいらっしゃるのでしょうけど。(笑)

修羅場

彼女は、息子さんのことだけでなく
ほかにも、心が疲れるようなことを抱えているようでした。

でも、彼女と私は、かつて同じ修羅場を見ました。
生きていくのがいやになるような
同じ地獄を通り抜けてきたからこそ
リアルでも会うほど、親しくなったともいえます。

修羅場とは?

簡単にいうと、離婚です。

このブログで、特にふれる機会もありませんでしたので
今初めて書きましたが、私、バツイチでお殿様(夫)とは再婚です。

離婚って、いろいろなケースがありますが
私の経験者としての感想は、
あんなにキツイものはない。

これに尽きます。

離婚のリアル

なんといっても、離婚するぐらいですから
配偶者から、まったくだいじにされていないことを思い知る。

これだけでも、そうとうダメージ大きいのに
自分が下した人生の決断(この人と結婚する!ということ)を
自分で覆して、だいじに築いてきた家庭を自分の手で破壊するのですから
自分で自分を全否定してるも同然です。
救いがない、圧倒的な絶望感にさいなまれます。

生きているのがいやだと、本気で思いました。
しかし、息子がいましたので、そういうわけにもいかず
死ぬまでは生きるしかないと、踏ん張って、
踏ん張って、踏ん張って、踏ん張ってきたわけです。

もう再婚して長いので、以前別の人と結婚してたことを
きれいさっぱり忘れてることのほうが多いんですけど
ほんっとに久しぶりに昔の地獄を思い出しました。

そして、連絡をくれた友人には
あの修羅場を生き抜いてきた私たちに
もう、怖いものなんて何もないはず。
何があっても、負けないし折れない。
絶対大丈夫と、メッセージを送りましたし
きっと、前向きになれると信じてます。

今は、幸せ

今は、とっても幸せだと毎日思いつつ生きています。
ほんと、幸せだと思えてうれしい。

幸せだと思えるのは、平和な家庭を築き直せたからで
お殿様がいてくれたからこそ、人生をやり直せました。
普段、このブログ内でめちゃくちゃにけなしてるけど
心の底では、いつもお殿様に感謝してるんですよ。(笑)

地獄の具体的内容は、そのうち気が向いたら書きます。
というか、書きたい気持ちになってきました。

簡単にいうと、どん底の極貧話なんですよね。

といっても、借金を負う前に元夫をたたき出したので
貧乏経験者の中ではマシなほうなのかもしれません。

貧乏だったから、死ぬほど働いた。
それ以上でもそれ以下でもないので
記事にならないかも。(笑)

忘れん坊将軍

昭和39年生まれの59歳、専業主婦です。 新幹線、首都高速、武道館などなど同い年のものがたくさんあります。 還暦目前のせいか、あれもこれも忘れてしまう困ったちゃんです。