花鶏(あとり)

  • 意味:スズメ目アトリ科の鳥
  • 豆知識:「キョッキョッキョッキョッ」と鳴くそうです。

アトリです。

かわいらしい鳥ですね。
多い年には数万羽の群れを作ることもあるそうです。

記者会見

きのう、ジャニーズ事務所が記者会見を開きました。
その様子を見ていて、着目したことがありました。

それは、ジュリー景子氏の言葉遣いです。
謝罪、釈明会見でしたから、当然へりくだった言葉遣いになりますが
謙譲語の使い方が正確だったことに、「ほほう」と、思った次第です。

尊敬語、丁寧語、謙譲語の使い分けって、とてもややこしくて
私もたぶん、いろいろな場面で間違っています。
自分のことを棚にあげて、になりますが
文章を読んだり、音声を聞く立場のときは
誤用に気づくことがあります。

そういうわけで、正しく使えている人を見かけると
「おお!」と、思っちゃいます。

イノッチが、メリーさんに礼儀作法を厳しく教わった、と言ってましたので
ジュリー氏は、親御さんから言葉遣いをたたきこまれたんでしょうね。

ジャニーズ事務所の性加害問題がここまで大きな扱いになる前に、
ひろゆきが自分のYouTubeチャンネルでジュリー氏のことを
「やる気のある無能」と評していて、絶妙!と、思ったものでしたが
会社経営者としての資質と言葉遣いの正確さは、関係なさそうですね。

ほかに「おっ」と思った人

だいぶ前ですが、梅宮アンナさんがテレビで話しているのを見て
やはり、同じように「ほほぅ」と、思ったことがあります。

あとになってわかることですが
詐欺罪で服役するような男とペアヌード写真集を出しちゃったり
恋愛騒動でワイドショーをにぎわせていた印象と照らし合わせると
言葉遣いの正確さと思慮深さっていうのも、連動していないんだなと思います。

それでも、正しく話すことができる人って
言葉遣いがでたらめな人よりかは
マトモそうに感じちゃうのは、私の個人的な感覚でしょう。

小説で

つい最近読んだ小説は、登場人物の語尾が気になって
イマイチ内容に没頭できませんでした。

若い血気盛ん設定の板前は、常に「~ッす」で
引退した寿司屋の大将は、ほぼほぼ「~じゃよ」でした。

うーん・・・どうなんだろう?
「~ッす」って、行儀の悪い言葉遣いです。
目上の人やお客、だれかれ構わず「~ッす」を乱発している登場人物を
途中で「その話し方、やめなさい!」と、しかりつけたくなってきましたが
料理店のオーナー、先輩、お客の誰もとがめず
物語は、粛々と進んでいきました。

寿司屋の元大将は、行儀がどうこうというのではなく
単純に、こんな話し方する人、いないでしょう(苦笑)
と、思えるほどの「~じゃよ」攻めで辟易しました。

小説で、登場人物が使う言葉の語尾に特徴を持たせると
会話文がずらずら続くときに、「 」内が
誰が発した言葉なのかがわかりやすくなるので
ある種のテクニックなのかもしれません。

それが、方言だったり、耳障りなものでなかったりであれば
すらっと読み流せるんですけど、不自然に過ぎると
読めば読むほど違和感が大きくなっていきます。

ジャニーズの記者会見について書き始めたのに
どうでもいいことばかり書き連ねてしまいました。
性加害問題に対する会社としての対処方法に
何か思うところがあったら、またそのとき記事にします。

忘れん坊将軍

昭和39年生まれの59歳、専業主婦です。 新幹線、首都高速、武道館などなど同い年のものがたくさんあります。 還暦目前のせいか、あれもこれも忘れてしまう困ったちゃんです。