楸(きささげ)

  • 意味:ノウゼンカズラ科の落葉高木
  • 豆知識:古名を「ひさぎ」といいます。

「椿・榎・柊」と、木へん+四季の名で表す樹木名がありますが
「楸」は、まったく知りませんでした。

今回、「楸」で検索をすると「花楸樹(ナナカマド)」がヒットしてしまい
知りたい情報にたどりつけませんでした。
グーグル先生は、検索回数が多いものから優先的に教えてくれますので
ときどき、こういうことがありますね。

さらに、画像検索をしても、いまひとつ確実なものが出てきません。
「きささげ」もしくは「ひさぎ」、なかなかにミステリアスな植物です。
朝ドラのまんたろうさんに教えてもらいたい。(笑)

紛らわしい名前

リアリティショーとイヤミス」という記事で
作家の「真梨幸子」さんの読み方が
「マナシサチコ」ではなく、「マリユキコ」さんだと知ったことを書きました。

この「幸子」というお名前、まったく難しい名前ではないのにもかかわらず
教えてもらわないと、「サチコ」なのか「ユキコ」なのかが、わかりません。
高校生のとき「幸子さん」という同級生がいて
ニックネームが「ゆっち」でした。

ユキコ・サチコ両者に対応している、ナイスなネーミングだなあと
感心したことは、覚えているんですが
実際には「サチコ・ユキコ」どちらだったのかは、
当時から知りませんでした。

ほかにも

同様に、教わるまでは安易に呼びかけられないお名前に
「奈保子」さんとか「佐保里」さんなどがあります。
これらのお名前において、「保」は、そのまま「ほ」である場合と
「お」と読む場合があり、知らなければ判断できません。
菜穂子さん、沙穂里さんなどの「穂」も同様ですね。

友人、知人とちがって芸能人の名前だと、しっかり覚えていないので
いつまでたっても、この人は「ホ・オ」どっちだっけ?
と、たまに考えます。
どっちでも問題ないので、すぐ考えるのをやめますが。(笑)

同様に、「結」を使うお名前、たとえば「結子」が
「ユイコ」の場合と「ユウコ」の場合があって
これまた、悩ましく紛らわしいなあと感じています。

私の旧姓が、二通りの読み方があり
呼び間違えられると、モヤっとするのは経験ずみなので
人様のお名前は、間違えないようにしようと思えば思うほど
緊張してしまうことが、しばしばあります。

芸能人

しかし、読み間違えても仕方ないだろう!
という、お名前もありますよ。

いわゆるキラキラネームとはまたちがっていて
一見、普通の名前のはずなんだけど
思いもよらない読み方をするお名前です。

女優さんですと、黒木華さんや武井咲さんです。
「華」=「ハル」で、「咲」=「エミ」って
いつからそう読むようになったの?と、聞きたくなるレベルです。(笑)

タレントさんの岡田結実さんも「結実=ユミ」ではなく
「ユイ」と読むんだそうです。

つい最近まで、ぜんぜん知りませんでした。
というより、ますだ・おかだの、おかださんの娘さんという認識しかなく
フルネームを覚えてませんでした。

個人的問題

別件で、私だけだと思いますが
どうにもこうにもまぎらわしく感じて
いつまでたっても正確に覚えられないお名前があります。

それは「中山さん」なのか「山中さん」なのか問題です。

IPS細胞を発見したのは、山中先生?中山先生?
しょっちゅう考えているわけではありませんが
思い出そうとするたび、わからなくなります。

今調べたところ、山中伸弥氏でした。
山の中のシンヤ先生とでも記憶すればいいのかなあ?

ちょっと前まで観ていたアニメ「NARUTO」にも
「いのちゃん」という女性キャラクターがいて
フルネームが「山中いの」なんですよね。

当然、この人のお名前も、今確認してきました。(笑)
思い返すたび「山中いのだっけ?中山いのだっけ?」と、なっています。

ほかの漢字2文字、ひらがな4文字の苗字で迷うことなんて、ないのに
山中と中山だけは、どうしても覚えられません。
もっと複雑な「オスカル・フランソワ・ド・ジャルジェ」
などという、長ったらしい名前は、ちゃんと覚えているのに、
ヘンだなあ。

忘れん坊将軍

昭和39年生まれの59歳、専業主婦です。 新幹線、首都高速、武道館などなど同い年のものがたくさんあります。 還暦目前のせいか、あれもこれも忘れてしまう困ったちゃんです。