毮る（むし）る
- 意味：つかんで引きぬく
- 豆知識：「魚などの身をほぐす」という意味もあります。
そういえば、たしかに魚の身をほぐすことを「むしる」と言うこともあるな
と、思いましたが「むしる」って、手を使う印象がありますので
お箸を使うときには、ちょっと合わないような気もします。
招かれざる客
きのうの記事で、家に来てほしくない人たちを
「舅姑・夫の伯父伯母叔父叔母」と書きましたが
まだいましたよね！！
それは、伯父伯母叔父叔母の子どもたちです。
簡単に言えば、夫のいとこたちということですね。（笑）
この「いとこ来襲問題」も、あなどれません。
毎年自分の家で「いとこ会」を開く夫さんを持つ知人は
「いとこ会」開催時期が近づくと
いやでいやでたまらないと言って、暗くなっていました。
そりゃ、いやですよね！
いやに決まってますよ。
どうしてウチで！？
どうしたって、そう思っちゃいますよね。
いとこの中で最年長であるとか、本家とかなんだとか
いろんな理由があってのことだったようですが
そういうのって、妻からしたら何の理由にもなりません。
だって、関係ない人たちのことですもの。
関係あるだろう！
と、言われるかもしれませんが
どう考えても関係ありませんよ。
夫の親の兄弟の子どもでしょ？
妻からしたら、そういうのは「遠縁」っていうんですよ！💢
遠縁といえば
マンガ「ベルばら」を読んでいたとき
何度かこの「遠縁」というワードが出てきました。
たとえば、ジャンヌの面倒をみていた貴族夫人が
「この娘は私の遠縁で・・・」とかなんとか。
ジャンヌの妹のロザリーも、ジャルジェ家の遠縁の娘
ってことになってましたよね。
「遠縁」ってなんだろう？
子どものころは、よくわかりませんでしたが
今は、よ～～～くわかります。
縁もゆかりもないわけじゃないけれど
ほとんど関係がない親戚のことです。
夫のいとこなんて、妻にとっては
遠縁以外のなにものでもない人たちです。
そんな人たちが、ワイワイ騒ぐために自宅を開放するなんて！！
いやだったでしょうねえ。
いまごろ深く同情してしまいました。
というのは、この知人は私が２０代前半のころ
職場でごいっしょしたパート主婦さんだったため
当時は、「たいへんそうだな」程度にしか思えなかったんですよね。
まさに
対岸の火事！
だったものが、
明日は我が身だったとは！！！（涙）
来襲者
家に来られると、ほんっとに迷惑だと思う人たちは
舅姑・夫の伯父伯母叔父叔母、いとこたち
ほかに、夫の兄弟姉妹というケースもありましょう。
誰であろうとも、夫側の親戚はみんな迷惑です。
と言い切ると、なんとわがままなんだ！
叱られそうですね。
実際、若かりし頃実母に叱られました。（笑）
実家で文句を言うぐらい許してほしいところですよね。
だって、いやなものはいやなんですよ。
なぜ、そんなにいやかということは
「私がもてなさないといけないから」であると
きのうの記事にも書きましたが
もうひとつ、大きな理由があります。
それは
超絶つまらない
これです。
いっっしょにいても、ちっとも楽しくないんですよね。
親戚が集まれば、するのは昔話と地元の話
と、相場が決まっています。
でも、皆さんが盛り上がっている楽しいエピソード
話題になっている地元の友人やら知人やら。
それ、私知りませんから
と、誰も気づかないんですかね？
いえいえ、気づいていても気にしないんでしょうね。
嫁はおとなしく料理や酒を運んでいればいいわけですもんね。
嫁という存在
私は、結婚を２回しておりまして
その２度とも、夫側の親戚にひどくいびられた経験はありません。
それでも、ここまで
いやだ！
と、思うわけですから
もっともっと強い嫌悪感を抱いている人もいるでしょうね。
あるときふいに思ったのは
嫁って、夫側の親戚からしたら
牛や馬と一緒
ということでした。
求められているのは、労働と繁殖。
そういう存在ですから、気をつかってもらえなくても
仕方ないんでしょうね。
いじめられていないし、家畜とえいども家族の一員だと
一応は認めてもらえているだけマシなんでしょうね。
舅姑・夫の伯父伯母叔父叔母、いとこたち
ほかに、夫の兄弟姉妹たちは
そんなつもりはないのでしょうけど
受け止める側からすると
気をつかってもらえないって、そういうことですよ！
と、なって当たり前ですよねえ。
おまけ
もうひとつ、どうしても
いやだ！
と思う理由があります。
それは、来襲者が去ったあとにする
トイレ掃除！
赤の他人が汚したトイレを掃除するって
むっちゃ気持ち悪いですよね。
そう思うのは私だけでしょうか？（笑）