槎(いかだ)
- 意味:いかだ・木を斜めに切る
- 豆知識:「槎牙(さが)」は「木の枝がごつごつと角ばって入りくんでいるさま」という意味の熟語です。
散り落ちた桜の花びらが、水面でひとまとまりになっている様子を表す
「花いかだ」という言葉は、風流だなあと感じます。
失言
芸人コンビ「かまいたち」が、テレビ番組で
薬剤師さんに対し、失礼にあたる発言をして批判されたものの
すぐに真摯なお詫びをして、おさまったようです。
その失礼な内容というのが、こちらです。
発端はかまいたち・山内健司(43)が、医師の診察後に処方箋を調剤薬局に持参したエピソードを披露したこと。薬剤師に「どうされたんですか?」「お熱、今あるんですか?」と、医師と同じように問診されイライラしたという。 山内は「これ(処方箋)もらって渡してるねんから。さっさと薬もらって帰りたいのに」と不満を漏らし、「あれもう全然要らん時間やなって思っちゃう」とコメント。この意見に濱家も同調し、「薬剤師さんも医療に携わってるから、一応、“医者憧れ”みたいなのがある」と述べていた。
Yahoo!ニュースより
「医者憧れ」発言は、批判されても仕方ないかな、と思いますが
多くの人が、病院で問診を受けたあと
調剤薬局でも同じことを問われることに、
少なからず不満を感じているのではないでしょうか。
私も、病院→調剤薬局と回るとき、「やれやれ」と、思います。
義務
以前、まさに「この時間、無駄!」
と、思う気持ちが高じて調べたところ
薬剤師さんには、その問診を行う義務があることがわかりました。
さらに、薬剤師さんが知る情報は処方箋のみで
患者の病名や症状は、わからない状態で調剤するそうです。
ですから、患者の状態を把握するために問診は必要なのだ
ということがわかったので、
あの時間は、必要なんだなと思うことにしました。
しかし!
多くの薬剤師さんが、職務を果たしているだけなのに
患者側から「また?」という態度をとられているのではないでしょうか。
あの問診は、必要だし義務でもあることを
周知すべき、という考え方もありますが、
まずは、患者側の負担を軽減してほしいものです。
なぜなら、病院&調剤薬局に行くということは
ほとんどの場合、患者は具合が悪いはずだからです。
体調が悪いのですから、一刻も早く帰って寝たいのです。
ですから、処方箋だけではなく
病院側から、もっと患者の情報を得られるように
制度を変えるべく、働きかけてほしいなと、思います。
そのほうが、薬剤師さんにとって効率よく、
そして、気持ちよく働けるはずです。
どうして、そうならないのかなあ?
せめて
制度というものは、そう簡単に変わらないでしょう。
でも、すぐに改善できることもあります。
それは、調剤薬局の窓口に椅子を設置することです。
椅子がある薬局もあるのかもしれませんが
体調悪くて、フラフラなのに
薬剤師さんとは、立って話す形式の薬局しか知りません。
病院で、待ったり受診したり会計したりで、すでにくたくたです。
そこへもってきて、同じ問診をされたら「カンベンしてくれ!」
と、思うのも仕方ありませんよね。
せめて、椅子を置いてくれたら、肉体的負担が減りますので
また?と、思う精神的負担も和らぐはずですが
椅子の設置って、薬局側に何か問題あるのかなあ?
こっちは病人なんだ!
ということを、わかってもらいたいわあ。