粗朶(そだ)
- 意味:薪などに用いる切り取った木の枝
- 豆知識:養殖海苔を付着させるために海中に立てる枝を「海苔粗朶」というそうです。
粗朶は可燃物です。
ひと昔前は、庭やら空き地やらで燃やしてましたよね。
焼き芋とか焼き栗とかもおいしいですが、
アルミホイルに包んだジャガイモやニンニクを
焚火で焼いてもおいしいです!
本格的に引っ越し準備
引越し屋さんから資材が届いたので、荷物をまとめ始めました。
といっても、まだきちんと梱包しているわけではなく
新しく買ったものがそこかしこに散らばっているので
まずはそれを種類分けして段ボールに詰めています。
主に雑貨類なのですが、とにかくめんどくさいのが
フィルムをはがしたり、値札を取ったりすることです。
はさみでチョキチョキしながら、どんどんはぎとっていきますが
あの靴下なんかをとめているプラスチックの小さなT型のもの
あれを外すのが、いちばんめんどくさいですね。
これです。
布製のものだと、うっかり地を切ってしまいそうで
雑に行うわけにいかない処理作業です。
見学するお殿様(夫)
たいして広くもない家の中で
それでも工夫して段ボールを作って詰めているわけですが
ふと気が付くと、テレワーク中のはずのお殿様がそばに立っています。
どうしたの?と聞くと
「俺はもう、捨てるものはないぞ」だの
「スーツは、もう箱に詰めるだけだよな」だの
俺はもう、すべきことは全部したんだよな!と
ただ見物してるだけじゃないぞ!といわんばかりの
とってつけたようなことを言うのですが
引っ越し準備をリアルタイムで見るのは初めてですから
物珍しくてたまらないんでしょうね。
おかしくて笑いたくなりますが
「そうね、あとは私がやるから大丈夫よ」とまじめに返事をすると
「うむうむ」と納得したように立ち去ります。
テレワークでなければ、お殿様はこのときも会社にいたはずで
私も、お殿様が帰宅するまでに、家の中を整えていたでしょう。
思ってもみなかった展開でした。
老後のふたり
結婚するとき、お殿様が言いました。
「これからは、ふたりで力を合わせてがんばって生きていきましょう!」
その言葉のとおり、いろんなことを
そのときどき、協力してがんばってきましたが
これまでは、役割分担で「それぞれの持ち場で」がんばってきました。
家の中でふたりで過ごす時間が、もっと増える今後は
まさしく夫婦の共同作業が増えるのだろうなと、思いました。
今回の引っ越しも、お殿様なりにずいぶん頑張っています。
ごみの出し方を聞いてくれなかったばっかりに
可燃物を不燃物の袋に入れちゃって
仕分け直す手間がかかったりもしますがw
驚いたのは、ごみ袋の口の縛り方が、まったくなってないことでした!
それじゃ、中身がもれちゃうよ、と
実演してみせたら、すぐ覚えましたから
たいしたことではないんですよね。
でも、なんでも、自分でやってみないとわからないことってありますね。
お殿様が激しく興味を持ったのは
お殿様(夫)が捨てたもの・私が捨てたもの
↑
この記事の続きになりますが、古本の始末も初めて見たようで
宅配業者さんが引き取りに来てくれたあと
「あれ、いくらになるの?」と、やたらに気にしてました。
いつも査定額は、あとから通知してもらう方式で引き取ってもらってるので
「わかんない」と答えたら、不満そうでしたw
査定が出たら、教えてあげようと思いました。
きっと忘れるだろうけどw