𪚲(わき)

  • 意味:人名に用いられる漢字
  • 豆知識:国字(和製漢字)です。

「ワキタ」さんとか「ワキモト」さんが名乗ったとき
たいていの人が「脇田」「涌元」などの漢字を思い浮かべるでしょうね。
でも、「月に亀」と、説明は簡単そうです。

名前といえば

ジムで、シニアのAさん、Bさん、Cさんが
忘年会の確認をしていました。
どうやら、小料理屋さんのようなところが会場のようです。

A「Cさん、忘年会の会場、村井に決まったって言ったっけ?」
B「あら、村井じゃなくて、田村よ!」
A「あらやだ、まちがえちゃったわあ」
c「村田って、〇〇駅前のあそこ?」
A「村田じゃなくて、村井よ!」
B「ちがう、ちがう、田村!」

ほかにも多数の参加者がいるようですが
皆さんの中で、正しい店名が共有できるかどうかは謎です。(笑)

忘年会

仕事を引退して以来、忘年会と縁が切れました。
コロナ禍の年末、忘年会を自粛するニュースを見聞きするたび
コロナが終息しても、そのままナシにしたい人もいるだろうなあ
と、思いましたが、今年はにぎやかな忘年会が開催されているようです。

忘年会によらず、仕事関係の会食は、すべて嫌いでしたが
忘年会って、寒いときに行うものなので
帰り道、うら寂しい気持ちになって、特にいやでしたねえ。

夜遅くなれば、年末の電車の中は、酔っ払いだらけで
突然、もどし始める人も珍しくありませんから
油断もすきもありませんでした。

汚い話になり、恐縮ですが、
突然目の前に立っていた女性が
持っていたヴィトンのバッグを顔のところに持っていき
中にもどし始めたときは、汚い!と思いつつも
床にぶちまけない気遣いができる人なんだなと
妙に感心したものでした。

自慢話

きのうの記事にも書いたんですが、
小説「老害の人」を読んでいると
老害エピソードにうんざりしてしまいます。

その多くが自慢話を延々と語ることで
聞かされる側の苦痛が、身に沁みててわかるだけに
余計にうんざりしてしまうのだと思います。

フリーランスで働いていたころ
契約先のえらい人やら、関係各位やら
あちこちに愛想をふりまき、気を遣い
仕事をいただくべく努めていましたので
会食の場では、つねに聞き役でした。

老若男女関係なく、イエスマンを前にすると
人は、自分語りがとまらなくなるようです。

男性は、仕事に関する自慢だったり、専門知識の披露だったりが多く
独身で40~50代の女性は、リア充自慢が多かったですね、

どれもこれも、こっちからすると、どうでもいい、どころではなく
めっちゃつまらないから聞きたくない、という話ばかりなんですが、

そうですか~、さすがですね~、すてきだわ~

などと、適当に相槌を打ち続けていました。

いいゴキゲンで語り倒していたあの人、この人
こっちが、ほとんど聞いてないって
気づいてなかったんですかね?
だとしたら、とんでもないバカですね。(笑)

私はバカじゃない!

私は、あるとき気づきましたよ。

お殿様(夫)が、私の話を
ほとんど、どころかなーーーんにも聞いてないってことに!

なるほど、うんうん、おっしゃるとおり!

この3つを巧みに使いまわして
ただただ相槌を打ってるだけで、
何もかも聞き流していたんですよね。

でもまあ、いちおう目をあわせてはいますし
ほとんどズレていない相槌をはさんできますので
たいしたテクニックだわ!
と、ちょっと感心しましたよ。(笑)

そのとおり、感想として伝えてみたら
職場で磨いたテクニックだと、得意げに語っていました。

みんな、職場でくだらない話を聞き流す努力をしているんですよね。
そうすると、あのとてつもなく長い、校長先生の訓示って
社会に出る前の準備運動と思えてきます。
あれこそ、全生徒が聞いてるフリをしてるだけでしたよね。(笑)

忘れん坊将軍

昭和39年生まれの59歳、専業主婦です。 新幹線、首都高速、武道館などなど同い年のものがたくさんあります。 還暦目前のせいか、あれもこれも忘れてしまう困ったちゃんです。