邯鄲(かんたん)

  • 意味:中国河北省南部の工業都市
  • 豆知識:中国戦国時代には趙の都でした。

本を読んでいたときに、「これは、書いたことないなあ」と思った漢字を練習しました。
いくつか、メモったんですがまずはタイトルからです。

タイトル=「邯鄲の島遥かなり」
図書館で借りてきた貫井徳郎さんの小説で、上中下巻あります。
まだ、上巻の半分も進んでいませんが、おもしろいです。

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お風呂事件

先日、お風呂の栓がしっかりしまっていなくて
ためているはずのお湯が、どんどん流失してしまった
という、大失敗をやらかしました。
(その記事はこちらです。→自分でもケチだと思ってる

そのとき、お殿様(夫)には適当なことを言ってごまかして事実を隠蔽したくせに、
お殿様が同じことをやらかしたら、罵声を浴びせるでしょうとも書いたんですが
私という人間は、ほんっとに学習能力がないんですね。
やらかしたのは、お殿様ではなくまたもや私でしたよ。

自分でもあきれちゃうんですが、栓の掃除をしたあと
また、しっかり装着できていなかったみたいなんです。

「みたい」というのは、発見者がお殿様だったからです。

異変を察知したお殿様

休日は、朝風呂を楽しむお殿様。
私が起きていないとき、自分で給湯パネルの「自動」スイッチを押して
お風呂の準備をすることは、できるようになりました。

そして、この前の土曜日の朝も、私が起きて来ないので、自分でお風呂を沸かそうとしたようです。
この前までは、キッチンから操作していたはずですが
お殿様は、慎重な人です。
「そういえば、何かエラーがあったよな」と考えて
お風呂場まで行ってスイッチを押して
お湯張りの様子をしばらく見守っていたようなんです。

私は起きると、タオルの用意とかいろいろやらなくちゃいけなくてめんどくさいから
ベッドでタヌキ寝入りをしていたんですが
何度も「お湯張りをします」という、給湯器の音声が聞こえてきて
あ、何事か起きているみたい!と、気づき
ガバッ!と起きてお風呂場に急行しました。

案の定

「どうした?」と、平静を装って様子を聞いてみると
「お湯張りが、途中で止まっちゃうんだよね」という返事。

見ると、浴槽のお湯が少しずつ抜けているのが、わかりましたが
お殿様は、そこまでは気づいていないようです。

「えーと、そうねえ。。。」とかなんとか言いながら
電源を入れ直したり、お湯が出てくるところの様子を見たりしつつ
さりげなく栓をはめ直して、スイッチを押しました。

栓をしっかりはめましたから、今度はちゃんとお湯張りが続行されました。
私「大丈夫そうじゃない?」
殿「そうだね、どうしたんだろうね?」
私「わかんないけど、たぶん給湯器のエラーじゃない?」
と、またもや自分の失敗を隠蔽しつつ、2人でリビングに向かいました。

エラー&対処

しばらくしてから、ふと思い立ったようにお殿様が
不動産屋さんから渡されている、いろんな設備の保証期間一覧表を持ってきました。
「どこが悪いんだろうね?」と、表を見ながら
「〇〇さんに連絡して、見てもらったほうがいいよね」と
入居後のトラブル担当者の名前まで出してきたので
げっ!と思ったあと、これはもう、ダメだ・・・と観念しました。

私「えーと、そこまでしなくて大丈夫じゃない?
 たぶんだけど、栓がちょっとうまくはまってなかったんじゃないかなー」
殿「そうなの?」
私「う、うん。たぶんね。
 そうだ!栓のはめ方、あなたも知っておいたほうがいいよね!一緒に来て」
と、お殿様を連れて洗面所に向かいました。

少し仕様がちがうのですが、洗面所とお風呂の栓のはめ方は同じです。

これが、はまっている状態です。

これが、外したとき。

昔ながらの、こういう栓じゃないんですよね。
昭和の人間には、難しすぎるのよ。

私「これを、こうして外してね・・・そして、こういうふうにはめるのよ」
殿「なるほど」
私「ほんの少しでもずれちゃってると給湯器は頭がいいから、お湯張りをやめちゃうみたいなんだよね」
殿「そうか」

栓の外し方&はめ方をレクチャーしながら
給湯器の頭が良すぎるというところを強調して話を終わりにしたので
私が栓をしっかりはめなかったからエラーが起きたことは、うやむやにできました!
というか、お殿様に言及されることは、ありませんでした。

よかった!←反省していないw

忘れん坊将軍

昭和39年生まれの59歳、専業主婦です。 新幹線、首都高速、武道館などなど同い年のものがたくさんあります。 還暦目前のせいか、あれもこれも忘れてしまう困ったちゃんです。