渺茫(びょうぼう)

  • 意味:広々として果てしないさま
  • 豆知識:「呆然」は「茫然」とも書きます。

今まで見た景色で、いちばん果てしなさを感じたところは?
と、考えてみたとき、夜空が浮かびました。
アニメ「宇宙戦艦ヤマト」のオープニングナレーション
「無限に広がる大宇宙」が刷り込まれていたんですかね。(笑)

河津桜

毎日の散歩の途中、チェックしてくれていたお殿様(夫)が
「満開だぞ!」と、教えてくれたので
いっしょに河津桜を見に行ってきました。

地元に、河津桜が二十本近く植えられている並木道があります。
低い位置に伸びる枝が続くところが、桜のトンネルのようになっていて
たいへん素晴らしい景色を楽しめました。
誰が植えてくれたのか知りませんが、ありがたいことです。

ソメイヨシノより、濃いピンクですね。
かなり長いこと、ながめて楽しんだあと
また来年、いっしょに見ようねと言いつつ、帰りました。

河津桜

河津桜は過去に2回、満開の時期をねらって旅行しました。
1回目は、まだ早すぎ、2回目は、遅すぎて
満開の桜並木を見ることが、できませんでした。

ヤマ勘で日程を決めたわけではなく
河津町観光協会のHPで、見ごろとされる週を調べ
それに合わせて半年以上前からホテルや電車の切符を用意して
いざ!と、出かけたものの、不発に終わること2回。
さすがに、3回目にチャレンジする気がなくなりました。

そのときは、お殿様も私も現役バリバリで働いていて
旅行するには、仕事の調整も必要でしたから
咲いた!というニュースを見てから、
じゃあ、行こうか、というわけにはいきませんでした。

ですから、もっと年をとって、働き方が緩くなったら
「満開でーす!」とはしゃぐ女子アナの姿を見てから
スーパービュー踊り子号に乗ろうね、と話していました。

今現在

お殿様は63歳ですが、再雇用の身とはいえ、まだ働いています。
「今が見ごろ」と聞いて、すぐ出発するのは、まだ無理そうです。
65歳になれば、そういう旅行もできるかもしれませんが
そもそも、旅行そのものがめんどくさくなっていますので
そんなあわただしい旅行なんて、するわけありません。

でも、近所で見られるのなら、遠出する必要ありません。
歩いて行って、歩いて帰れるって、最高です。
来年もまた、地元で冬のお花見を楽しみます。

川っぺりに並んで植わっていますので
あとは、アスファルトを掘り起こして、
地面に菜の花を植えてくれたら
河津の景色に、かなり近づくような気がします。

桜を植えてくれた人に、菜の花もお願いしたいわ。(笑)

忘れん坊将軍

昭和39年生まれの59歳、専業主婦です。 新幹線、首都高速、武道館などなど同い年のものがたくさんあります。 還暦目前のせいか、あれもこれも忘れてしまう困ったちゃんです。