乾児(こぶん)

  • 意味:親分にしたがう者。 手下。 部下
  • 豆知識:親分=なかまの間でかしらと仰ぐ人。特に、俠客(きょうかく)などのかしら

「侠客=強きをくじき弱きを助けることを看板にする男。男だて」
「男だて=男としての面目を立てるため、仁義を重んじ、弱者の味方をすること。
  男気に富んだ人」だそうです。

仁義とは

儒教で道徳の根本とする、仁と義で
人が踏み行うべき道=義理だそうです。

その「義理と人情」をテーマに掲げているのが、
新しい朝ドラ「ブギウギ」ですね。

ヒロインが、義理と人情を重んじる人になろうとしますが
ただただ的外れなおせっかいしかできていません。(笑)
子ども時代のエピソードですし、ことごとく失敗していますので、
今後、まっとうな義理人情を果たす人に成長していくのでしょう。

2週目は、先週の1週目よりかはマシになりましたが
わりと苦手なスタートといえます。(個人の感想です)

苦手な理由

押しの強い子どもが出てくる話って、苦手なんですよね。
大阪制作の朝ドラでは、ありがちな展開ですから、慣れていますし
不思議なことに、ヒロインが大人になると
押しの強さが、気にならなくなります。
関西人って、こんな感じよね(偏見ですか?)
と、すんなり受け入れられちゃうんですよね。(笑)

そして、何より第一回目、ファーストシーンで
ヒロインが赤ちゃんを抱っこしほっぺにキスをしました。

そのとき、ほっぺに真っ赤な口紅がついているのを見て
ドン引きしてしまいましたね。

朝から、ああいう演出はやめていただきたいものです。

楽しみ

宝塚歌劇団が好きなので、OSK松竹歌劇団がモデルの
梅丸歌劇団内でのあれこれは、楽しく見ています。

OSK松竹歌劇団のトップスター、翼和希さん
初登場のときから、圧倒的な存在感でステキですね!!
ヒロインは、いずれ梅丸歌劇団を出てしまうのでしょうから
翼さんも、どこかで出演が終わってしまうのだろうな
と、思っただけでガッカリです。

ただ、せっかく歌劇団に注目が集まるときだというのに
宝塚歌劇団に激震が走っているのは、残念ですね。
女性どうしがしのぎを削る場ですから
そりゃー、いろんなことがあるでしょう。

それが見えてしまうのは、興ざめですが
真相を解明する必要がありますから、見たくない!
というわけにもいきませんね。

来週以降

今日の放送、最後にヒロインが大人になり、趣里さんが登場しました。
水谷豊さんと伊藤蘭さんのあいだに生まれた娘さんだそうで
親の14光を使っていないことが、あちこちで強調されていますが

いや、それ無理でしょ。(笑)

誰だって、コネのゴリ押しで決まったと
思っちゃいますよね。

たとえ、そうじゃなかったとしても
そう思うのが世間というものです。

そのうち、水谷豊さんや伊藤蘭さんが
大河ドラマかなんかに出るんだろうなーと予想。

朝ドラ「ちむどんどん」に原田美枝子さんが出演していたとき
大河ドラマ「鎌倉殿の13人」に娘さんの石橋静河さんが
静御前という、ビッグな役で登場していましたし
そういうものなんでしょ、芸能界って。

そういうものなんだから

明石家さんまさんと大竹しのぶさんの娘さん、IMALUさんは
「デビュー時、親の力であらゆるバラエティ番組に出させてもらったけど
自分の力が足りなくて、結果が残せなかった」と語っていました。

出発はコネでもゴリ押しでも、逆に本人に力があれば、
いずれ七光りだの14光だのと言われなくなりますよね。

杏さんとか、佐藤浩市さんとか
親が名優だってことを、意識している人のほうが
今や少ないんじゃないでしょうか。

その域に到達するまでは、偏見を持たれるのは仕方ないんだから
「本人は親の名前を出すのをいやがって」とかなんとか
やたらに宣伝するのって、逆効果のような気がしますね。

特に今は、ジャニーズ事務所問題が明るみに出て
芸能界の忖度が、取沙汰されていますしね。

趣里さんは、バレエを極めたくて海外留学もしていたそうなので
今後のダンスシーンを楽しみにしています。

ストーリーもおもしろいといいなと、期待していますが
どうなるでしょうね?


忘れん坊将軍

昭和39年生まれの59歳、専業主婦です。 新幹線、首都高速、武道館などなど同い年のものがたくさんあります。 還暦目前のせいか、あれもこれも忘れてしまう困ったちゃんです。