余裕綽々(よゆうしゃくしゃく)

  • 意味:ゆったりと落ち着いているさま
  • 豆知識:綽」を使う難読漢字に「綽名(あだな)」があります。

小六息子の大事件←この記事をふまえて練習した四字熟語です。

夏休み、冬休み最終日を余裕綽々で迎えていた
すべての親が憎らしいうらやましい!!

中学生の夏休み

季節はめぐり、息子が中学生となり、
初めての夏休みがやってきました。

親としての経験値は、上昇するばかりです。
もう、最終日に確認などと悠長なことは言わず
こまめに宿題の進捗度を確認するようになっていました。

遅いと言われれば、それまでなんですけどね。
働く母は、どうしても
我が子がちゃんとやってくれることを期待しちゃうんですよ。

帰宅してからやることが、膨大なもんですからね。
でも、そんなことを言ってたら、地獄を見ることがわかったので
めんどくさいよーと、思いながらも
マイ・サンの宿題をこまめにチェックしてたんですよ。

息子も、さすがに成長し
それなりに、宿題に励んでいたんですけど
どうしても、手伝うことになっちゃってました。

でも、それは息子のせいなのか?と言われたら
そうじゃないなと、思うのですよ。

たとえば英語の宿題

<課題>
街に出て、看板などの英単語を10枚写真に撮り
辞書で意味を調べましょう。

息子は、ひとりでデジカメを持って急行停車駅まで行き
写真を20枚ぐらい撮ってきたんですけどね
ほとんどが、KFCやDOUTOR(ドトール)のように
略称だったり、英語じゃなかったりするものでした。
(ドトールはポルトガル語です)

英語を習い始めの中学1年生です。
アルファベットが使ってあれば
それが英単語だと思ってしまっても仕方ありません。

結局、写真を撮るところからやり直しとなりましたが
ひとりでやらせるのは無理なので、母子で遠征となりました。

美術の宿題

<課題>
美術館に行って写真を撮るなどして
「美術館案内」のパンフレットを作りましょう。

ファッ!?ですよ。
ちょっと、難易度が高すぎませんか???
これ、ひとりでできちゃう出木杉くんみたいな子はいいですよ。
でも、少なくともマイ・サンは
まず、どの美術館に行くかから始まって
そこを、どのように紹介するか?
立案し、構想を練って、具現化できる子じゃありませんでした。

「鸚鵡という漢字は難しい」の子ですよ。
たくさん絵があります。
これで終わっちゃうに決まってるじゃないですか!!!

美術館の見学は、もちろん付き添っていきましたし
何をどのように紹介するかの検討も、アドバイスが必要でした。

なんかねー
教師は、おもしろいこと思いついちゃった!と
自画自賛してたかもしれませんけどね
そういう宿題を出すのなら
「宿題の進め方」つまり、ガイドラインも出すべきですよ。

それを見ながら
生徒が、自力で進められる課題ならいいですけどね
たいていの子が、親がかりでしたよ。
少なくとも、息子の友だちはね。
友だちだから、息子と同レベルなんでしょうけど。

自由研究

そして、この夏休みの宿題のメインともいえる自由研究。
これこそ、もっともガイドラインが必要だと感じた課題でした。

「自由に研究しましょう」

これだけで、何をどうすればよいのかわかる子が
全中学生の中に、どれだけいるんですか?

で、結局これも親がかりです。

まったく、貴重な休みにこんなこと・・・
と、内心でイライラしながらとりかかったんですが
これが、やってみるとなんだかおもしろいんですよね。

息子の手伝いのはずが
私のほうが、夢中になってしまって
自由な研究を楽しんでしまいました。

息子は、というと
楽しいレベルまではいかなかったようですが
それなりに、興味を持って取り組んでいましたから
まあ、いいっちゃいいんですけど

でもやはり!
おかしいですよね。

親が手伝わないと格好がつかない課題なんて
絶対におかしいわ!と、学校教育への不満は消えませんでした。

しかし、自由研究に夢中になってしまう親は
案外、多いもので、同年代の子を持つ母同士でこの話をすると

「〇〇の研究がやりがいがあったよ」だの
「××は、結果が出るまでの緊張感がたまらないんだよね」だの
かなりアツい情報交換が楽しめました。

中には、ほとんどを自分が研究した結果を
詳細なレポートにまとめすぎて、大きな賞をとってしまい
やばい、やばいよーっとガクブルしてた人もいました。

ばれたら、まちがいなくもらった賞はこうなっていたでしょうね。

今は昔のなつかしい思い出話でした。