盍(なんぞ)
- 意味:漢文で使われる再読文字
- 豆知識:「なんぞ~せざる」などと、疑問・反語を表します。
高校時代、漢文は得意でした。
英語に比べれば漢字なので、わかりやすいはず!
と、自分に暗示をかけていたからだと思います。(笑)
いざ〇〇へ
我が息子が、小学校6年生の冬休みのことでした。
宿題として出ていた問題集の社会のページを見てみると
平安時代の問題で「ふさわしいものを選びなさい」
とあり、選択肢がいくつかありました。
その中で、息子が〇をくっきりとつけていたのは
いざ鎌倉へ
でしたよ。💢
この大間違いに気づいたせいで
その問題集すべてがでたらめな解答で埋め尽くされていたことが発覚し
その夜が地獄と化したことを以前記事にしました。
(こちらです。→小六息子の大事件)
「いざ鎌倉へ」は、 鎌倉時代に幕府に一大事があれば
「いざ鎌倉に馳せ参じよう」との心意気を
武士たちが抱いていたのが由来とされていますが
まさに一大事がありまして
いざ銀行へ!
行ってまいりました。
前振りが長すぎましたね、すみません。(笑)
銀行へ行くことになった経緯については
きのうの記事をお読みください。
再交付手続き
キャッシュカードの再交付手続きは、スムーズにすみました。
窓口がある行内に入る手前のロビーみたいなところで
案内係の初老男性に、あれこれ面倒をみていただき
立ったまま
パソコンにあれこれ入力したり
必要書類を渡したりして、しばらくしてからやっと
行内に入ることを許され、窓口でお金を払ってきました。
その後、窓口の担当者からのニーサの勧誘を受けましたが
振り切って帰ってきましたよ。
手続きの最中は、中にも入れてくれない銀行なんかに
だいじなお金を預ける気にはなれません。
というのはウソで、大きなお金の管理は
全部お殿様(夫)に丸投げしているので
アッシには、
かかわりのないことでござんす
と、木枯し紋次郎のように銀行を去ったのでした。
なんとも古いフレーズですね!(笑)
木枯し紋次郎といえば
小学3年生のころ、テレビドラマが放映されていて
番組をしっかり見たことはありませんでしたが
前述の決め台詞と、口に長い楊枝のようなものをくわえている人
ということは、知っていました。
そんなある日、給食にアメリカンドッグが出まして、
それを食べ終わったあと、のこった棒を口にくわえたまま
帰りの会に出席したのは、このワタクシです。
別に、紋次郎に憧れてたわけではなかったんですが、
どうしてか、くわえないとおさまらないような気になってしまったんですね。
当然、先生から「紋次郎のマネなんかするな!」と叱られましたが
今にして思えば、教師なら
「危ないからやめなさい」と注意すべき場面ですよね。
自分の不始末を棚にあげてるようでなんですが。(笑)
紋次郎ではなく
銀行の帰りにBOOKOFFに寄って、小説を買いました。
芦沢央さん著「夜の道標」です。
2022年8月の刊行ですから、もう1年以上前の本なのに
図書館ではまだまだ予約者がたくさんいます。
ただで読もうと思うと、忍耐がいりますね。
でも、390円で出ていたので、ゲットしてきました。
早く読めることになったし、姉、母も喜ぶことでしょうから
良い買い物ができました。
良い買い物といえば
BOOKOFFの次に、古着屋さんにも寄りました。
古本、古着ときたら、古道具屋さんときそうなんですが
リサイクルショップには寄りませんでした。(笑)
古着屋さんでは、このコートを買いました。
薄手の風よけになるものがほしくて
あちこちのサイトで、いろいろ見ていたんですが
切り替えからのギャザーがかわいいし、丈も長めでちょうどよく
色も無難なベージュで、お値段が390円でした!
若い子だったら、中にミニスカとかショートパンツをはいて
ワンピースみたいに着ることもできそうですね。
安心してください、そんな着方はしませんよ。(笑)
それにしても、出かけると、ついついお買い物をしてしまいますねえ。
そもそも、キャッシュカードを落とさなければ
手数料だってかからなかったし、買い物もしなかったかも、
と、思いもしますが、お買い物は楽しいから、ヨシとします!(笑)