喨喨(りょうりょう)

  • 意味:奏楽がほがらかに遠くまで響き渡るさま
  • 豆知識:同じような意味の熟語に「嚠喨(りゅうりょう)」があります。

喨喨も嚠喨も、中国語のようです。
でも、日本の漢字辞典に載ってるんですよね。
日本では、ほぼ使わないと思いますが
文化的に必要なジャンルが、存在しているのかもしれません。

NARUTO

姉に勧められて、アニメ「NARUTO」を観ています。
(その記事はこちらです。→男の子の生きる道
少年編が終わり、やっと青年編「NARUTO疾風伝」に入りまして
今その疾風伝のシーズン5まで来ています。

このあと、うずまきナルトの子ども、ボルトの話も控えているので
終わる気がしませんが、いずれ最後の最後までたどりつくでしょう。

姉と会ったときに、進捗状況を報告すると
「あら!早いのね。追い越されちゃうかも」
と、言われました。

姉もまだ、最後の最後まで見ているわけでもないそうで
聞けば、青年編の初期のあたりでうろうろしているようです。
それで、危機感を抱いたらしく
「追い抜いても、ネタバレやめてよね!」とも言われました。

この先、どうなるのかを教えるのは、あまりに無粋。
「そんなこと、しないよ~」
と、言ったんですが、その後、登場キャラクターについて話していたら
姉が「サクラとサスケが結婚するんだよね」と
私がまだ知らない情報を言い出すではありませんかっ!!

何、ネタバレしてんのよっ!
と言いつつ「どの口がっ!」
とも言いたくなりましたよ。(笑)

好きなキャラ

そんなどうでもいい話を、その後も延々と続け
話題は、NARUTOで好きなキャラの話になりました。

なんと!さすが姉妹?
2人ともシカマル推しであることが判明し
初老の姉妹が、熱くシカマルの魅力について語り合いました。

思えば、「鬼滅の刃」でも
私と姉は、同じキャラ=宇随天元さま推しです。

姉妹だけに、男性の好みが似てるのかな?
と、思ったことは、リアル世界ではありませんが
アニメ界においては、かぶるのかもしれません。

そういえば、その「鬼滅の刃」も、姉から
「絶対おもしろいから読んで!」と勧められ、
ぐいぐいkindleリーダーを渡されて読んだのでした。

鬼滅の刃

「えー、長いから大変そうだなあ」と思いつつも
読み始めたら、戦闘シーンが長いのが気になるものの
それは、少年漫画のお約束。
ストーリーは、たいへんおもしろく
絵柄も魅力的だったため
鬼との戦いは、適当に飛ばし読みしながら、全巻読破し
おもしろかったわあと、kindleを返しつつ感想を言ったら
「へー、そうなんだ?私、まだ全部読んでないんだよね」
と、言われて驚いたことがありました。

聞けば、姉が知っているのはアニメでいうと「立志編」のみ。
しかも、アニメで観ただけで、マンガを読んだわけではなかったそうです。
「立志編」は、炭治郎、伊之助、善逸が
無限列車に乗り込んで「行ってきま~す!」
と、旅立つところまでです。

その後、映画にもなった有名な「無限列車編」に突入し
「遊郭編」へと続き、柱と共に本格的な鬼との死闘が繰り広げられますので
立志編はそのための修行期間といえます。
つまり姉は序章しか読んで観ていなかったにもかかわらず
「とってもおもしろいから!!超お勧め!!」と、
全巻購入済みのkindleを貸してくれたわけです。
しかも、そのKindleは義兄(姉の夫)のものw
どういう人なんでしょうねえ?(笑)

語り合いたい

読んだものについては、感想を語り合いたくなるものです。
登場人物の背景が、複雑に織り込まれている「鬼滅の刃」には、
語りたいポイントが山盛りでした。
にもかかわらず、姉はほんの序盤で足踏みしているわけで
もどかしいことこの上なしです。

今度は私が「早く全部読んでよっ!!」
と、やいやいせきたてることになりました。

その後、姉も無事に全巻読破し
仲良く感想を語り合い、推しが同じであることを確認したのでした。

マンガによらず、小説、アニメなど
自分がおもしろい!と感じたものは、必ず姉にも勧めます。

そして、感想を語り合って満足しています。
本来、自己完結しがちな読書、映画、アニメ視聴ですが
誰かと感想を分かち合うことで、満足感がいや増します。

このとき、感性が似ていると確信している人でないと
感想を分かち合った結果、がっかりするリスクがあります。

私は姉か母としか感想を共有しませんので
ガッカリしたことがなく、幸いです。