狒狒(ひひ)
- 意味:日本に伝わる妖怪
- 豆知識:サルを大型化したような姿をしており、老いたサルがこの妖怪になるともわれています
「ヒヒじじい」は、耳になじみがありますが
「ヒヒばばあ」って、聞いたことがありません。
でも、妖怪と聞くと♀のほうが合ってるように思うのは、なぜでしょう?(笑)
散歩
午前中、お殿様(夫)と散歩に出ました。
途中、少年野球場があったので、中を歩くことにしました。
野球場といっても、きれいに整備されているグラウンドではなく
とりあえずダイヤモンドがあり、その形の広場ともいえそうなところです。
上の図のグレー部分が、フィールドの周りにある細い通路で
その外側を取り囲むように、木がたくさん植えてありますので
歩くには、とても気持ちの良い場所です。
というわけで、球場に入っていったら
中で、ご老人たちがゲートボールで遊んでいました。
3組のグループがあり、私たちが入っていくと
下の図、〇部分で一番大人数のグループがプレイ中でした。
私たちが、その横を矢印方向に行こうと歩を進めたところ
そこ、使ってるから!
と、プレイ中の老婦人から叱責されました。
は?と、思って前を見てみると
たしかに、おじいさんが立っていました。
道具(名前を知らない)を持って構えていましたので
ボールをたたこうとしていたのでしょうね。
気づかずに進みかけてしまったのは、申し訳なかったかもしれません。
いや、でも、しかし。
ここは通路じゃん!!
と、さすがにカチンときましたので
謝ることはせず、急ぎ足でささっと通り抜けました。
その後
めったなことでは他人のことを、どうこう言わないお殿様ですが
さすがに、通路を通るなと言われたことは、理不尽だと思ったようで
感じ悪いばあさんだったよなあ。
ああいうとき、言い返したら逆切れするのかな?
と、言うので、教えてあげました。
逆切れなんてしないわよ。
ああいう因業ババアは、自分の落ち度を指摘されると
「やだ、コワ~イ!」って言って
いきなりこっちを悪者にするのよっ!
と、教えてあげました。
ことの是非によらず、まず自分を被害者にする。
それが、因業ババアの常套手段ですよね。
さすが、女を長いことやってきただけあります。
自分が、いじめられている弱者にまわることで
自分のやった不始末をうやむやにする術を習得しているのです。
この人、コワ~イ~~!!
と言うと、まわりのババアたちも集まって来て
意地悪しないでよっ!
なんなの、いったい!
などと、集団で責め立ててくるところまで
容易に想像ができます。
そのようなBBAにジムで遭遇したことがあります。
ルールを守っていないので注意をしたら
やだ、コワ~~~イ!
と、言われてしまって、てんで話にならないという
謎のドツボにハマったことがあります。
さらにその後
そんな話をしながら、フィールドの外周を歩いていくと
反対側のすみっこで、プレイ中の別グループが目に入りました。
人数は、因業ババアがいたグループの3分の1程度です。
ふと見ると、その人たちがプレイしているところは
グラウンドがぼこぼこに荒れていて
あれでは、スムーズにボールを転がすのは難しいだろうな
と、気の毒になるようなところでした。
あの人たち、あの因業ババアに
あんたたちは、あっちに行きなさいよ!
って、言われたんじゃない?
きっと、そうよっ!
そうかもな。
そうじゃなければ、あの因業ババアが嫌いだから
あえて、離れたところでプレイしているのかも!
そうかもな。
などなど、妄想を膨らませた私が
あれこれしゃべりまくる散歩になりました。(笑)
根拠なく威張る嫌なヤツがいて
そして、そういうヤツでも、どういうわけか
孤立することなく、グループを仕切っている。
どんなにババアになっても、変わらない構図ですね。
うんざりですが、また似たような場面があれば、
今度は、こっちが先に
やだ、コワ~~イッ!
と、言ってやるのを忘れないようにしようと
強く心に刻みましたよ。
今回は、「コワイ」と言われたわけでは、ないんですけどね。(笑)