浅傷(あさで)

  • 意味:軽い傷
  • 豆知識:重傷(おもで)深傷(ふかで)という熟字訓もあります。

「傷は浅いぞ!しっかりしろ!」とけが人を励ます状況って
ドラマなどでよく見ているような気がします。
たいてい、主要な登場人物は助かりますし
助からない場合も、事前にフラグが立っているので
心構えができているケースのほうが多いかも。

壁の汚れ

昼下がり、本を読んでいたとき
お殿様(夫)がやおら立ち上がり
ティッシュを濡らして壁をこすり始めました。

ぜんぜん気づいてませんでしたが、壁が汚れていたようです。
そのまま気づかないふりをして観察していたら
1度ではきれいにならなかったようで
ティッシュを取る→濡らす→壁を拭く
この作業を計3回繰り返していました。

ティッシュがもったいないから、雑巾を使えよ
と、思いましたが、そんなことを言うと
雑巾がどこにあるか、ということと
使った雑巾の始末の仕方まで教えるハメになり、面倒です。

というわけで、知らんぷりして本を読み続けました。

めんどくさい

我が家の家事分担は、私10:お殿様0ですから
本来、掃除は私の役目です。

「掃除してくれてありがとう」とか
「気づかなくてごめんね」とか
何か言うべきところなのかもしれませんが
気づいた人がすれば、それでよかろうと
特にコメントなしですませました。

一日中家にいて、ヒマだから
家の汚れが目に付くんでしょう。
絵に描いたような隠居じじいの行動ですよね。(笑)

今後、また同じようなことが起こるでしょう。
そのたびに、お礼やらお詫びやら言うのも面倒なので
ここは、無視がいちばん得策だろうと判断しました。

壁の汚れは、ぜんぜん気づきませんでした。
視力が低いのに、裸眼で生活していますから
あちこちの汚れが、見えていないのかもしれませんが
知らぬが仏といいますもんね。
このままで、いいやということにしました。(笑)

私からスルーされたお殿様ですが、特に何も感じていないのか
はたまた、「掃除したぞ」と、アピールしたら
「ついでに、あそこも、ここも掃除してよ」
と、言われるのが怖かったのか、
特にコメントはありませんでした。(笑)

見えない

目が悪くてよく見えないといえば
この前、ジムのお風呂で、いつも大声でおしゃべりをしている人が
「私、目が悪くて何も見えないんだよ
 そこの貼り紙も何かいてあるか、ぜんぜん読めない」
と、ウホウホ笑いながら話していました。

「そこの貼り紙」と、指さしていたのは
かなり小さめの字で、こまごまとしたマナーについて
注意喚起するポスターだったんですが
その横にあったポスターには、大きな文字で
「おしゃべりを慎みましょう」と、提示されていました。

よっぽど、そのポスターを指さして
「これも読めないんですね?
だから、いっつも大きな声でしゃべってるんですね!」
と、言ってから読み上げてあげようかと思いましたが
険悪なムードになること間違いなしなので、やめておきました。

スーパーだとか、電車内だとか
いろいろなところに、うるさいおばさんっていますが
お風呂は音が響くので、何倍もうるさく感じます。

黙れ、ババア!

と、怒鳴りつけることができたら、
さぞかし、すっきりするだろうな、と思いますが
それをしないのが、理性あるオトナというものですね。(笑)

ジムの困ったBBAの記事はこちらです。→ジムは無法地帯

忘れん坊将軍

昭和39年生まれの59歳、専業主婦です。 新幹線、首都高速、武道館などなど同い年のものがたくさんあります。 還暦目前のせいか、あれもこれも忘れてしまう困ったちゃんです。