岩屑雪崩(がんさいなだれ)
- 意味:低温の火砕流
- 豆知識:富士山の東麓には約2900年前に発生したと思われる山体崩壊時の、「御殿場岩屑雪崩堆積物」と呼ばれる地域があるそうです。
火山などの山体の一部が地震動や噴火、深層風化などが引き金となって
大規模な崩壊を起こす現象を「山体崩壊」と言うそうです。
岩屑雪崩も山体崩壊も知らない言葉でした。
ポケモンで遊んでいると、地面、岩タイプのポケモンが
「いわなだれ」だの「じわれ」だのといったわざを使って攻撃します。
ゲームなら、威力が大きいほどありがたいものですが
リアル世界における自然災害は、恐ろしいですね。
富士山の山体崩壊、私が生きているあいだには
起こらないでほしいものです。
またもや終了間際
きのう、夕方ジムに行ったら、ガラガラでした。
会員は、中高年が多いので、さほど影響がないと思っていたんですが
やはり、ワールドカップを見る人は多いんですね。
試合開始のホイッスルが鳴るころ、私はプールでザブザブ泳いでいて
その後、買い物もしてから家に帰ってテレビをつけて
日本VSコスタリカ戦の様子を確認したら、
またもや後半、あと15分ほどで終わるというところでした。
そして、皆さんご存じのとおり、そのあとコスタリカに点を取られてしまい
日本は、負けてしまったんですね。
このまま2次リーグに行けないとなると
また「ドーハの悲劇」って言わるのかしら?
サッカーにさほど興味がない私でも知っている
あまりにも有名な「ドーハの悲劇」。
その悲劇を選手として体験した人が
前回、ドイツに勝ったときテレビで
「これでやっと、ドーハの悲劇と言われなくなる」
と、嬉しそうに語っていましたので
今度は「悲劇」と言わないであげてほしいものです。
ところでギョーザの話
きのうの記事で、食事のスタイルとして
大皿にどどんと盛り付ける家庭もある、と書いていたとき
まさに、ドーハならぬギョーザの悲劇を思い出しました。
もう20年ぐらい前の話になりますが
中学生と高校生だったでしょうか「(うろ覚え)
とにかく、食べ盛りの男の子2人を育てている知人がいました。
その人が、夕食に餃子を作ったんですね。
食べ盛りの男子2人のお腹を満たす餃子ですから
ハンバーグ入ってる?というような
お肉でパンパンのボリューミーな餃子です。
それを100個作って、焼いていたそうです。
一度に焼ける量ではありませんから、
何度かに分けて焼いては出すをくり返していたわけです。
そんな重労働をふうふう言いながらこなしているあいだ、
食卓では2人のお子さんが、どっちが多く食べたかで言い争っていたそうです。
こんなにたくさんあるのに、ケンカしないでよ!
と、イライラしながら焼き作業を続け
なんとか肉まんみたいな餃子を100個焼いて、お皿に盛って出してから
ちょっと台所を片付けてたそうなんです。
もちろん、この間もお子さんのケンカは続いていました。
そして、さあ自分も食べましょう、と食卓に行ってみたところ
なんと、餃子はただの1つも残っていなかったというから
びっくりしちゃうでは、ありませんか!
争いながら食べていたので、お母さんの存在をすっかり忘れていたか
あるいは、最初からアウトオブ眼中だったのか。
そのへんはわかりませんが、ただでさえケンカにイラついていたその知人は
情けないやら、悔しいやらで、キーッ!!と怒って
「もう、知らない!!お母さんは家を出ます!!」と言って
本当に家を出て行ったそうです。
詳細は不明
そして、どこに行ったのか
いつ戻ったのかなど、詳細は忘れてしまいましたが
男の子を育てた母親なら、「わかる、わかる、わかりすぎる!!」
と、激しく共感してしまう悲劇でした。
息子は、一人っ子ですから、ここまでの事件はありませんでしたが
800g以上のひき肉を、えいや、えいやと必死でこねて
ハンバーグのタネを作ったものの、丸めて焼くのがめんどくさかったので
耐熱容器に広げて、オーブンで焼いたことがありました。
夕食時には、息子と私しかいませんでしたが
もちろん家族3人分のつもりでしたし
残れば、翌日のお弁当にも、などと考えていました。
焼きあがったハンバーグもどきを
「さあ、どうぞ」とお皿を食卓に出して
ちょっと、流しを片付けているあいだに
800gのひき肉は、すべて息子のおなかの中に入っていました!!
まだ、小学校3年生のときですよっ!!
息子は、食べ盛りが早くきたので
高校生になったころには、食欲もだいぶ落ち着いていましたが
男の子って、数年間にわたり、信じられないぐらい食べますね。
どうしても肉が好き
よく食べるのは、見ていて気持ちがいいものですが
あまりに肉ばかりを食べる姿を見ていると
それだけで胸やけがするような、
おなかがいっぱいなような気がしていたものでした。
ギョーザ事件の知人は、お子さん2人のお弁当を
ずー----っと、から揚げ、焼肉、トンカツのローテーションで
作り続けていたそうです。
もちろん、お肉も白米もこれでもか、というほどに
ぎゅうぎゅうに詰めこんだ、いわゆるドカベン(笑)です。
ある日、「そうだ、デザートに♪」と
すみっこにイチゴを1個入れて置いたら
返ってきた息子さんから
「余計なもの入れないでよ」と言われてしまったそうです。
成長期の男の子を育てるのって
肉食獣を飼育しているのも同然な毎日でした。
料理するのもたいへんですが
大量の肉を買い続けることも重労働でした。
別の知人ですが、やはり男の子2人を育ていた人は
「牛一頭、冷凍庫に入れておきたいわ」と言っていて
そうだよねー!と、激しく共感しました。
限られた期間ですが、ただ中にいるときは、たいへんでした。
懐かしい思い出かというと、そうでもなく
もう二度といやだ!としか思えませんw