畩(けさ)
- 意味:僧侶の着る衣
- 豆知識:鹿児島県内に「畩ヶ山」という地名があります。
鹿児島県内では「袈裟」の略字として「畩」が使われていて
「畩ヶ山さん」と、苗字として使われていることもあるそうです。
難読苗字ですから、珍しがられることでしょうね。
「ついで」の買い物
おとといの記事で、ネット通販サイトTeamで買い物をしたときに
「せっかくだから」「ついでに」と、あれこれ注文したことを書きました。
これ、多くの人がやってますよね?
「送料無料になるから、もうひとつ」とか
「便利そうだから色違いも」とか
そのときどき、買い足す理由はちがえども
ついつい、必要なもの以外のものを買ってますよね?
スーパーで、想定している献立に沿って買い物中に
見切り品を見つけてしまうと
「あら!お安いじゃないのっ!」と思うより先に
手が商品に伸びてしまった結果、妙な献立になってしまった!
ということって、ありますよね?
みんなそうだと思いたいわ。(笑)
「ついで」のはずが
つい先日も、水着のズボンスイムパンツをネットで買ったんですよね。
その金額、780円ですから、安いですよね~。
そのサイト「SHEIN」では、2千円以上の買い物で送料が無料になります。
というわけで、あれこれ見て回っていて
あら、これカワイイじゃない!と、目についたこのネルシャツを「ついでに」買いました。
![](http://joy1293.com/wp-content/uploads/2023/12/IMG_4466-1024x768.jpeg)
お値段、たしか1280円ぐらいだったと思います。
「ついで」のほうが高いっ!
というおかしな事実に目をつぶり
さっさと購入手続きをしてしまいました。
だって、ネルシャツにフードがついてるって
なんだか、とっても新鮮じゃありませんか?
思わず買いたくなってしまいますよねえ?(笑)
![](http://joy1293.com/wp-content/uploads/2023/12/IMG_4467-1024x768.jpeg)
でも、このお買い物は大成功でした。
お店がちがいますが「お値段以上♪」の便利さです。
あったかめのシャツとしても着られますし
ジャケットがわりにも使えるすぐれものでした。
Mサイズなんですが、とてもゆったりしているので
厚手のとっくりタートルネックのセーターの上にも着られます。
ネル素材なので、あったかくて、もう手放せません。
となると
この場合、誰もがそうだと思うんですけど
似ているけど
イメージがちがうもの、
ないかしら?
と、また商品をあれこれ見ちゃいますよね?
みんな、そうですよね?
私は、あれこれ見ていますが
見ているうちに、今度はマウンテンパーカーだとか
かわいい、かぎ針編みの帽子だとか
ほかのものもあれこれ気になってしまい
サイトから「あなたにオススメ!」というような広告が
どんどん入ってきています。
サイトからの広告って、買い物の予定はなくても
ついつい見ちゃいますよね?
広告をクリックしていくと、さらに
あら、これもステキね、かわいいわね、と
気になるアイテムが無限に増殖していくばかりです。
みんな、そうですよね?
そう思いたいわ。(笑)
本も読んでます。
日がな一日、そんなアイテム巡りをしているわけではなく
趣味の読書も楽しんでいます。
乃南アサさんの新シリーズ「家裁調査官・庵原かのん」が
図書館に在架していたので、借りてきました。
![](http://joy1293.com/wp-content/uploads/2023/12/IMG_4441-1024x768.jpeg)
若き女性調査官がひたむきに奔走する新シリーズ第1作!
Amazon商品説明より
少年犯罪、貧困、毒親、虐待、障害……様々な理由で問題を起こし、家裁を訪れる少年少女や保護者たち。
少年係調査官である庵原かのんの仕事は「臨床の専門家」として、彼らの“声なき声”に耳を傾けること。
家庭や学校、社会が抱える問題にぶつかりながら、かのんはどんな人間に対しても諦めず、生きる力を信じて正面から向き合う――。
一人の若き調査官を通して〝家庭〟の在り方を問い、救済を描く感動作!
「海外ドラマのようにずっと付き合いたい物語と人物展開。あたたかく力強い人生讃歌がある」(書評家・池上冬樹)
「一般的に家庭裁判所は馴染みがなく、敷居が高いところですよね。普通は行きたいとは思わない場所です。でも、事情があって訪れた当事者たちのことを親身になって考え、人の心に触れて、真実を導くために働いている人たちが家裁の中にはいるのです。どんな人とも同じ目線で話せる人間力を持ったプロ、それが家裁調査官。そんな人間臭い、人間らしい人たちがいることを知って欲しいです」(著者)
家裁調査官という職業は、知りませんでした。
家庭裁判所で取り扱っている家事事件,少年事件などについて
調査を行うのが主な仕事で
少年事件では、少年やその家族などとの面談を通して
少年が立ち直るために必要な方策を検討し、裁判官に報告する仕事です。
弁護士のように、事件が解決するまで担当するのではなく
家裁に報告するまでの一期一会的なかかわりりです。
そのため、小説の構成も連作短編集となっていて
登場した非行少年がどうなったかは、わからないままです。
それでも、誠実に少年やその家族の話を傾聴する主人公に
好感が持てますし、読後感もさわやかです。
ただ、主人公の生い立ちや恋人などなどが
なぜか既知かのように語られるので
この作品は続編?と思いましたが、第一作でした。
続編は、すでに出ていましたよ。
図書館に並ぶのは、かなり先になるでしょうけど
読める日が楽しみです。
(買わずに借りて読みたいのです)