沍寒(ごかん)

  • 意味:寒さがきびしく、水が凍ること・きびしい寒さ
  • 豆知識:訓読みは「か(れる)・こお(る)」です。

「沍寒」の用例を調べていたら、
大阪圭吉さん著「気狂い機関車」という小説が出てきました。
このタイトル、今だと発刊無理なのかな?

調べてみた

Amazonに出ていました。

kindle版の価格は0円でした。

パブリックドメインの作品なんだそうです。

パブリックドメイン?
著作権切れの作品のことかな、と調べたら
やはり、そうでした。

著作物や発明などの知的創作物について、知的財産権が発生していない状態または消滅した状態のことをいう。

Wikipediaより

読んでみた

0円だから、とkindleにダウンロードはしませんでしたが
インターネットの図書館、青空文庫」というサイトに
全文掲載されていて、短編だったので読んでみました。

駅で起きた殺人事件現場に主人公と探偵が赴き
事件を解決する、という話でした。

初出が1934年(昭和9年)だそうで
その時代の事件捜査がわかるシーンもありました。

被害者の手についていた土などを
その場で顕微鏡で検分していました。
そして、鉱石名から事件をひもといていく
という展開につながっていきます。

事件の証拠はすべて持ち帰る現代より
ずっとスピーディーではないか!!
と、ちょっと驚きました。

ところで、「沍寒」ですが
事件が起来たのが「吹雪の夜」で
その情景描写で「沍(いて)て泣き喚く様な」
と、「沍」が使われていました。

青空文庫

このサイト、以前も閲覧した記憶がありますが
どういうところなのか、今回改めて確認してみたところ
ボランティアによって、著作権切れの小説を
XHTML(一部はHTML)形式に電子化している
誰もがアクセスできるインターネット上の図書館だそうです。

かなりの作品がアップロードされていて
芥川龍之介や太宰治など、現国の文学史に載っている作家や
紫式部や紀貫之といった、古典までカバーしています。

なるほど、図書館に行かずとも読めるのは便利だな
と、どんな作家さんの本があるのか、見ていたら
江戸川乱歩とか、小泉八雲という
小学生のころ、読んだ本の著者がいて
自分の歳を、今さらながらに思い知りました。

著作権は、著作者の死後50年が経過すると消滅しますから
子ども時代に、すでに古い作品だったものは
どんどんパブリックドメインになっていきますよね。

ボランティア

それにしても、こういった活動に参加している方々
立派だなあと、思います。

たいへんな社会貢献を果たしていますよね。
青空文庫内では、ボランティアスタッフを
「青空耕作員・工作員」と呼んでいるそうです。

振り返ってみると、ボランティアって
たぶん、ほとんどしたことがありません。

広義で考えれば、PTAや自治会役員も入りますが
押し付けられて仕方なくしたものにすぎず
自らの意志で、無償で誰か・社会の役に立ちたい!
と、行動を起こしたことはありません。

今後、一念発起して何かをするか?
と、自分に問うてみたときの答えは、否です。

募金すら、自治会や学校から
半強制的に徴収されるもの以外したことがありません。

子ども食堂を見かけると、立派な活動だと思う反面
それって、本来行政のすべきことであって
民間の善意に頼るのってどうなの?
と、思っちゃうんですよね。

どうなの?と思っても、立ち上がり
できることをできる範囲で行うのが正しいのでしょう。

でも私は、やっぱり「おかしくない?」
と、思う気持ちに従うんだろうなと思います。

ただ、この青空文庫のような活動は別ですね。
本を愛し、文化を後世に伝えたい!
という気持ちが強ければ、参加できそうな気がします。

しかし、その気持ちとて、
そこまで大きくありません。

しょうもないばーさんになりそうですね。

忘れん坊将軍

昭和39年生まれの59歳、専業主婦です。 新幹線、首都高速、武道館などなど同い年のものがたくさんあります。 還暦目前のせいか、あれもこれも忘れてしまう困ったちゃんです。