浹(しょう)
- 意味:あまねし・広くゆきわたる
- 豆知識:「あまねし」=「すみずみまで広く行き渡るさま・残すところがないさま」という意です。
「あまねく」という使い方には、なじみがありますが
「あまねし」と言い切りの形(終止形)にしたものは、
たぶん初めて見ました。
さらに、「あまねし」を調べていたときに
「くまない(隈無い)」という、「くまなく」の言い切りが出てきました。
どうでもいいことですが、少し「ほほぅ」と思いました。
文法なんか調べてるけど
言葉の意味を辞書で調べていると
「ほほぅ」と思うことは、よくあります。
だからって、賢くなるわけじゃありません。
むしろ、どうしてこんなに?と思うぐらい
物覚えが悪くなって、自分で自分にドン引きします。
たとえば、ハタキがけです。
毎朝、高いところから低いところへ、という
手順を守って、家の中のホコリを払っていますが
ひとつの部屋が終わって、次の部屋に行ったとき
これを見ると、あれ?はたいたっけ?となります。
天井のシーリングライトと火災報知器です。
各部屋に同じものが設置されているんですけど
今さっきまでハタキがけをしていた部屋で
自分が、これをはたいたのかどうか?
さっぱりわからないって、どういうこと???
たぶん、はたいたんだろう、とは思いますが
自信がないので、戻ってあわててはたく。
これを、日に何度も繰り返しています。
同じことは、これにも起こります。
エアコンとその上部もまた
はたいたかどうか、わからなくなりがちです。
さらに、これもです。
玄関からリビングに続く廊下(というより通路)の
天井にあるダウンライトです。
これ、画像では2つですけど、全部で4つあります。
まず手前の2つをはたいて、その後で
壁、床近くの巾木をはたいて
次の2つをはたくわけなんですけど
その前に、トイレに入って棚をはたいて出てくると
手前2つのライト、はたいたっけ???
と、ここでまた自信がもてなくなります。
仕方ないので、手前の天井ライトを念のためにはたいてから
次の2つをはたいて、壁、床と続けて
洗面所に入って棚をはたいて出てくると
あれ?天井のライトは?と、なるんですよね。
こうして文にしていると、そんなこと
忘れるわけないじゃないか!と、自分でも思うんですけど
ルーティン化されている行動だからなのか
1秒経ったら、記憶から消滅しちゃうみたいなんですよねえ。
高いところって、頭を上に向けてるから
血流がなんだかわからないけど関係してるのかなあ??
いや、ちがいますよね。
上を向いていなくても、今さっきのことが
わからなくなることもしょっちゅうです。
自転車
日常的に自転車に乗っています。
電動アシスト付きですから、とても高価でした。
たしか、なんだかんだで13万円以上しました。
そういうわけで、絶対に盗まれたくありません。
(盗まれたくない記事はこちらです。→小心者が見た夢)
だから、どこかに停めて置いておくときは
しっかり鍵をかけています。
の、はずなんですけど
ジムに行って、駐輪場に停めてから中に入り
ロッカーで水着に着替えてプールに行き
ジャボン!と、中に入ったところで
あれ?鍵かけたっけ?
と、不安になることが、しょっちゅうです。
これは、ハタキがけみたいにすぐ戻ればいい
という話ではなく、非常にやっかいです。
濡れてしまった水着って、恐ろしいほどに水が垂れます。
ですから、水着を着たままロッカールームに入れば
床をビショビショにしてしまう大惨事になります。
ロッカー内のカバンに自転車の鍵があるかないかを
確認するためには、まず水着を脱がないといけません。
しかし、一度不安になると、気になって仕方ないので
水着を脱いで体を拭いて、確認に行くことになります。
結果的に、毎回必ず鍵はかけているんですけどね。
でも、一度不安になると、いてもたってもいられない
というより、泳いでる場合じゃない!となっちゃって
私のバカ、バカ!!と、思いながら確認しに行っています。
せめて、水の中に入る前に不安になればいいものを
どういうわけか、入ったとたんに不安になるんですよね、
どうしてなのかなあ??
そんなことより、鍵をかけたかどうか
かけたときに確実に自分に言い聞かせたほうがいいですよね。
指さし確認するとか、声出し確認するとか。
そう思っているんですけど
それも、毎回忘れちゃうんですよ。
処置なしですわ。