羝(てい)
- 意味:オスのヒツジ
- 豆知識:「羝羊(テイヨウ)」=「雄羊」という意味の熟語があります。
オスのヒツジがまがき(生垣など)に突っこみ
角が引っかかって動けなくなる様子から転じて
見さかいなく突進したものの、うまくいかず
進退きわまることをたとえて
「羝羊藩に触る(テイヨウまがきにふる)」というそうです。
オス=男性あるあるですね。(笑)
ドライカレー
大谷さんの奥さんが、ドライカレーを作ったそうです。
「奥様の手料理は?」などという時代遅れの質問が
いまだになされたことに、かなり驚きました。
くだらないこと、聞くんじゃねーよ!
と、思いつつ、影響されやすいので、私も作りました。
本日のお昼ご飯=ドライカレーです!
20代のころ覚えた料理で、故小林カツヨさん考案のレシピです。
カツヨさんのレシピは、簡単だったし、どれも外れナシのおいしさだったので
いろいろなものを料理本を見て作りましたが
覚えているのは、これだけですし
今や、すっかり適当、我流になってしまいました。
でも、自画自賛になりますが、おいしくできましたよ。
サフランライスを炊くのがオリジナルですが
今回は、新玉ねぎとニンジンの炊き込みご飯にしました。
(味付けは、少量の昆布出汁)
※炊き込みご飯の記事はこちらです、→新玉ねぎの手抜き炊き込みご飯)
作り方
タマネギ、にんにく、ショウガ、ピーマン、エノキダケをみじん切りにして
ひき肉、ナスといっしょに炒めたら、味付けをします。
オリジナルにエノキ、ナスは入ってませんし
ひき肉には、まめたんを混ぜました。
(まめたんの記事はこちらです。→大豆ミート「まめたん」のその後)
使う調味料は、以下のとおりです。
- カレー粉
- 鶏ガラスープの素
- 醤油
- ウスターソース
- ケチャップ
- 赤ワイン
- コショウ
量は、適当ですし、オリジナルとだいぶ違っているかも。
しかし!なんとなく作っているうちに
なんとなく味が決まるのが、不思議なところと言いましょうか
主婦の力技とも言えるでしょうか。
オリジナルレシピでは、最後にラムレーズンを加えます。
これが、辛みの中の甘酸っぱいアクセントになって
非情においしくなるトッピングなんですが
お殿様(夫)が、拒否反応を示しそうなので省略しています。
お殿様によらず、男の人って
酢豚のパイナップルとか、ポテサラのリンゴとか
料理の中の果物を拒絶しがちですよね。
つまんねーヤツ
お殿様は、食に対するチャレンジ精神が皆無です。
チコちゃんに「つまんねーヤツだな」
と、言われそうなぐらい、保守的です。
食べたことないもの、食べなれないものは
ことごとく、いやがりますし
初めて食べる食材や料理を出すと
「これ何?」と、不審物を見るような目で聞いてきます。
怪しげなものを出すわけないでしょうに
どうしてそこまで、訝し気な顔をするのか。
もう慣れましたから、今さら怒る気にもなりませんが
食べないものがいっぱいあるというのに
俺に偏食はない!
と、言われることがあり
そのときは、
どの口が!?
と、カチンときます。
というわけで、お殿様が食べたことがなさそうなものは
食卓に出さないようにしています。
今回のラムレーズンが、まさにその一例ですし
サフランライスだって、
黄色いコメだとっ!?
と、不審がるに決まってます。
エスニックも
絶対にいやがるだろうなー
と、思うので、我が家では
エスニック料理には手を出しません。
お殿様によらず、だと思うんですが
男性って、エスニック料理も嫌う人が多いですよね?
パクチーとか、ココナッツミルクとか
ナンプラーとか、エスニック料理で使うもの
何もかもが、受け入れがたいということが
食べているときの顔でわかります。(笑)
お殿様も、だいぶ前ですが
職場の人にエスニック料理店に連れて行かれ
メニューを見ても、さっぱりわからず
「タイ風焼きそば」という記載があったので
これなら大丈夫か?と、「パッタイ」を頼んだそうです。
結果は、「食えたもんじゃなかったぞ」でした。
お店が出すものが、まずいわけがありません。
パッタイ、おいしいですよねえ?
ほんとにつまんねーヤツだな。(笑)
とはいえ、焼きそばの味=ソースとか塩とかだと思って食べてみたら
甘酸っぱい味が口内に広がるわけですから
そりゃー未知すぎて、味わう余裕がなかったんでしょうね。
この料理に対する圧倒的な保守的なスタンスは
もう、変わることはないでしょうから
今後も、変わったものは我が家の食卓には並べません。
そんなに力入れてあれこれ作る気もありませんし
特殊なものなんて、おいしく作れっこありませんから
私としても、それはそれで問題ナシです。
つまんねー食卓ですけどね。(笑)