麝香(じゃこう)

  • 意味:雄のジャコウジカまたはジャコウネコから取る香料
  • 豆知識:麝香そのものは、アンモニアのような獣のような、不快な臭いだそうです。

麝香を香水に少し加えると、香りに広がりが出るそうですが
そもそもは、たいへんな悪臭がするもので
スカンクが放つ悪臭もジャコウだそうです。

ジャコウネズミっていうのも、くさいのかな?
ネズミは嫌いなので、調べる気がしません。(笑)

LINE

姉とラインで話しました。

作家の名前を伝えようとするものの、思い出せなくて
とんでもなくいい加減な伝え方になりましたが、
さすが私の姉ですね、ちゃんとわかったようです。
姉も正確な名前を覚えていませんでしたけど。(笑)

「アーなんとかドリなんとか」さんは、アイスランドのミステリー作家です。
読んだ本は、こちらでした。

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内容は、こんな感じです。

姉も私も、このエーレンデュル捜査官シリーズが大好きなんですが
北欧ミステリーは、とにかく名前が覚えられないので
ふたりで話していても、人名、作家名、作品名どれもめちゃくちゃです。(笑)

エーレンデュル捜査官シリーズ

今回読んだ「印」が6作目ですが、過去作はどれもおもしろく
超おすすめのシリーズです。

ミステリーの楽しみ方は、いろいろありますが
私は、いわゆるどんでん返しでびっくり!という作品よりも
登場人物の背景を読ませる作品が好きです。

このシリーズは、主役、被害者、犯人、関係者などなど
登場する人たちの人生がていねいに描かれています。
シリーズものなので、主役の捜査官の状況が
少しずつ変化していくところも、読み応えがあります。

このシリーズの1、2作目は連続で「ガラスの鍵賞」を受賞しています。
1作目から読むことをお勧めしますが、シリーズ中で私のイチ推しは
4作目の「湖の男」です。
何度も読み返したくなるような、名作でした。

北欧ミステリー

前項でふれた「ガラスの鍵賞」は、
スウェーデン、ノルウェー、フィンランド、デンマーク、アイスランドの
北欧5か国による文学賞です。

日本、海外にたくさんの文学賞がありますが
私は、このガラスの鍵賞は、おもしろい作品が多いと感じています。

北欧ミステリーは、おもしろい作品が目白押しなんですが
やはりガラスの鍵賞を2度受賞している、「ミレニアム」シリーズは
その中でも、最高のおもしろさでした。

3作目まで発表されたあと、作者が急死してしまい
以後は、別の人がシリーズを続けています。

4作目以降はなじめずに、読んでいませんので
3作目までの感想になりますが、シリーズが進むにつれ
どんどんおもしろくなっていく作品でした。
主人公の天才ハッカー、リスベットは、北欧では有名人(笑)のようで
たくさんの作品に「リスベットみたいに」というように登場します。

 

文学賞

ガラスの鍵賞受賞作と知ると、「読んでみよう」と思いますが
「その賞なら、やめとこう」というものも、あります。

私の個人的な感想なのですが、相性が悪いのは
ノーベル文学賞と、ブッカー賞(イギリス)、芥川賞です。

私はどうやら、高尚な文学を味わうことができないようです。(笑)

でも、それらの受賞作の中にも、おもしろい!と、思ったものもありますよ。

たとえば、芥川賞作品の「火花」は、驚くほどのおもしろさでした。
芸人のピース又吉さんの作品でしたから
本が売れないからって、話題づくり?と
ちょっと意地悪な目で見ていたんですが
読んでみたら、たいへんな名作で感動しまして
以来、又吉さんのことは「又吉先生」と呼んでいます。(笑)

忘れん坊将軍

昭和39年生まれの59歳、専業主婦です。 新幹線、首都高速、武道館などなど同い年のものがたくさんあります。 還暦目前のせいか、あれもこれも忘れてしまう困ったちゃんです。