畩(けさ)

  • 意味:僧侶の着る衣
  • 豆知識:鹿児島県内に「畩ヶ山」という地名があります。

鹿児島県内では「袈裟」の略字として「畩」が使われていて
「畩ヶ山さん」と、苗字として使われていることもあるそうです。
難読苗字ですから、珍しがられることでしょうね。

「ついで」の買い物

おとといの記事で、ネット通販サイトTeamで買い物をしたときに
「せっかくだから」「ついでに」と、あれこれ注文したことを書きました。

これ、多くの人がやってますよね?
「送料無料になるから、もうひとつ」とか
「便利そうだから色違いも」とか
そのときどき、買い足す理由はちがえども
ついつい、必要なもの以外のものを買ってますよね?

スーパーで、想定している献立に沿って買い物中に
見切り品を見つけてしまうと
「あら!お安いじゃないのっ!」と思うより先に
手が商品に伸びてしまった結果、妙な献立になってしまった!
ということって、ありますよね?
みんなそうだと思いたいわ。(笑)

「ついで」のはずが

つい先日も、水着のズボンスイムパンツをネットで買ったんですよね。
その金額、780円ですから、安いですよね~。

そのサイト「SHEIN」では、2千円以上の買い物で送料が無料になります。
というわけで、あれこれ見て回っていて
あら、これカワイイじゃない!と、目についたこのネルシャツを「ついでに」買いました。

お値段、たしか1280円ぐらいだったと思います。

「ついで」のほうが高いっ!

というおかしな事実に目をつぶり
さっさと購入手続きをしてしまいました。
だって、ネルシャツにフードがついてるって
なんだか、とっても新鮮じゃありませんか?

思わず買いたくなってしまいますよねえ?(笑)

でも、このお買い物は大成功でした。
お店がちがいますが「お値段以上♪」の便利さです。
あったかめのシャツとしても着られますし
ジャケットがわりにも使えるすぐれものでした。

Mサイズなんですが、とてもゆったりしているので
厚手のとっくりタートルネックのセーターの上にも着られます。

ネル素材なので、あったかくて、もう手放せません。

となると

この場合、誰もがそうだと思うんですけど

似ているけど
イメージがちがうもの、
ないかしら?

と、また商品をあれこれ見ちゃいますよね?
みんな、そうですよね?

私は、あれこれ見ていますが
見ているうちに、今度はマウンテンパーカーだとか
かわいい、かぎ針編みの帽子だとか
ほかのものもあれこれ気になってしまい
サイトから「あなたにオススメ!」というような広告が
どんどん入ってきています。

サイトからの広告って、買い物の予定はなくても
ついつい見ちゃいますよね?

広告をクリックしていくと、さらに
あら、これもステキね、かわいいわね、と
気になるアイテムが無限に増殖していくばかりです。

みんな、そうですよね?

そう思いたいわ。(笑)

本も読んでます。

日がな一日、そんなアイテム巡りをしているわけではなく
趣味の読書も楽しんでいます。

乃南アサさんの新シリーズ「家裁調査官・庵原かのん」が
図書館に在架していたので、借りてきました。

https://amzn.to/3Tguu3f

若き女性調査官がひたむきに奔走する新シリーズ第1作!

少年犯罪、貧困、毒親、虐待、障害……様々な理由で問題を起こし、家裁を訪れる少年少女や保護者たち。
少年係調査官である庵原かのんの仕事は「臨床の専門家」として、彼らの“声なき声”に耳を傾けること。
家庭や学校、社会が抱える問題にぶつかりながら、かのんはどんな人間に対しても諦めず、生きる力を信じて正面から向き合う――。

一人の若き調査官を通して〝家庭〟の在り方を問い、救済を描く感動作!

「海外ドラマのようにずっと付き合いたい物語と人物展開。あたたかく力強い人生讃歌がある」(書評家・池上冬樹)

「一般的に家庭裁判所は馴染みがなく、敷居が高いところですよね。普通は行きたいとは思わない場所です。でも、事情があって訪れた当事者たちのことを親身になって考え、人の心に触れて、真実を導くために働いている人たちが家裁の中にはいるのです。どんな人とも同じ目線で話せる人間力を持ったプロ、それが家裁調査官。そんな人間臭い、人間らしい人たちがいることを知って欲しいです」(著者)

Amazon商品説明より

家裁調査官という職業は、知りませんでした。
家庭裁判所で取り扱っている家事事件,少年事件などについて
調査を行うのが主な仕事で
少年事件では、少年やその家族などとの面談を通して
少年が立ち直るために必要な方策を検討し、裁判官に報告する仕事です。

弁護士のように、事件が解決するまで担当するのではなく
家裁に報告するまでの一期一会的なかかわりりです。
そのため、小説の構成も連作短編集となっていて
登場した非行少年がどうなったかは、わからないままです。

それでも、誠実に少年やその家族の話を傾聴する主人公に
好感が持てますし、読後感もさわやかです。

ただ、主人公の生い立ちや恋人などなどが
なぜか既知かのように語られるので
この作品は続編?と思いましたが、第一作でした。
続編は、すでに出ていましたよ。

図書館に並ぶのは、かなり先になるでしょうけど
読める日が楽しみです。
(買わずに借りて読みたいのです)

忘れん坊将軍

昭和39年生まれの59歳、専業主婦です。 新幹線、首都高速、武道館などなど同い年のものがたくさんあります。 還暦目前のせいか、あれもこれも忘れてしまう困ったちゃんです。