瘡蓋（かさぶた）
- 意味：傷などの表面に、にじみ出た漿液・膿 ・血液などが乾いて固まってできる皮・痂皮 (かひ)
- 豆知識：漿液＝粘性物質を含まない、比較的さらさらしたな分泌液。胃液などの消化液、漿膜からの分泌液など。
子どものころ、かさぶたがない、きれいな膝小僧というものにあこがれていました。
それぐらい、常に足、特に膝にケガが多かったわけですが
昔は、ケガをすると赤チンを塗るのがお約束でしたから
かさぶたよりも、常に赤くなっていたことがいやだったのかもしれません。
あいかわらず
このブログのタイトルは【忘れん坊将軍の「いかがなものか」】です。
忘れん坊将軍＝私のことですが
その名の通り、やたらいろいろなことを忘れて
自己嫌悪に陥ったり、我がことながらあきれたりという
やれやれ、な毎日を送っておりますが
先日、またもやみごとな忘れ物をしました。
自転車を走らせて、ゴキゲンでジムへ行き、
ロッカールームで着替えていたとき
「あっ！ゴーグルとスイミングキャップ忘れたっ！」
と、気づきました。
水着は忘れませんでした。
というより、家から服の下に着て行きましたので
忘れようがありません。
キャップもゴーグルもジム内で販売していますが
買うのは、あまりにもったいないので
その日は泳ぐのを断念しました。
仕方ないので
ジムの大浴場には、水風呂もあり、
お風呂と水風呂を行ったり来たりして
かなり長く入浴が楽しめるので、
それはそれで気持ちがよいのです。
それで、入浴だけしていくことにして
せっかく着て行った水着を脱いで大浴場に向かいました。
そして、入浴を楽しんでいたんですが
途中から、だんだん「なんだか、もったいないな」
と、貧乏性魂がむくむくと沸き起こってきました。
何をもったいなく感じたか、というと
ジムに来たのに運動しないで帰るのがもったいない
と、思っちゃったんですね。
せっかく来たんだから、お風呂だけじゃなく
運動もしたい！と、思い始めると
どうにかして運動しないと、いけないような気になります。
考えた結果
そして、そうだ！スクワットすればいいじゃん！！
と、ひらめきました。
スクワットなら、半畳ほどのスペースしか使いませんし
飛んだり跳ねたりするわけではありませんから
騒音や振動もなく、周りに迷惑をかけません。
これは名案だわ！と、やおら浴槽から出て
空いていたシャワーブースに入って
えっさえっさと、スクワットを始めました。
シャワーブースという個室内ですから
誰にも見られませんが、
初老のおばさんが、全裸でスクワット。
これ、誰にも見られたくない、というより
見せてはいけない姿ですよね。（笑）
その結果
長風呂を楽しむあいだ、２０回ずつを５セット＝計１００回
スクワットをがんばって、「よっしゃ！運動したぞっ！」
と、たいへん満足して帰ってきたわけですが
翌日、足のつけねと太ももが、痛みました。
言わずと知れた筋肉痛です。
そして、その翌日には背中まで痛み始めました。
毎日３０分以上泳いでいるとはいえ
スクワットとは、使う筋肉がぜんぜんちがうことを思い知りました。
そしてもちろん、脳内に浮かんだワードは
「年寄りの冷や水」でした。
筋トレするなら、ちゃんと前後のストレッチも必要でしたね。
貧乏性ではりきったばっかりに、
歩いたりかがんだりするたびに
うっ！と、小さくうめくこととなりました。（笑）
善後策
今後、こういうことがないように
予備のゴーグルとスイミングキャップをジムバッグにしのばせました。
ジムバッグそのものを忘れない限り、もう大丈夫のはずですし
ジムバッグを忘れてジムに行くだなんて
そんなおかしな失敗をやらかすって、相当ですから
大丈夫かなあと、思いますが・・・
このジムバッグを忘れたことに、ジムに着いてから気づいた
という、信じられないミスをしたことがある人を私は知っています。
それは、我が姉です。
さすが我が姉とも思いますし、その妹ですから、
同じミスをやらかす可能性は大ですね。（笑）