浅縹(あさはなだ)

  • 意味:浅めのやわらかな青色。
  • 豆知識:藍染めは、浅いほうから順に浅葱(あさぎ)・縹・藍・紺と呼ばれ、縹色は、2番目に浅い色になります。

浅縹は、こんな色です。

縹色の染め方

縹色は、露草の花びらから搾り取った汁を染料として使っていた色だそうです。
ツユクサは、知ってます。
かわいい花ですよね。

チューリップの「恋人への手紙」の歌詞に
ツユクサが出てくることを今も覚えていて
♪ツユクサが青くゆれてた~と、歌えちゃうんですから、
ほんっとに子どものころの記憶ってすごい。
たぶん、中学生ぐらいのときに聴いていたはずです。

ツユクサは、こんな花です。

ジムの子どもたち

通っているジムには、子供向けのプログラムがあり
大勢の幼児~小学生のお子さんたちが
スイミングだったり、ダンスのレッスンだったりに励んでいます。

幼児や小学生の低学年と思しきお子さんたちは
一様に無邪気で、ただただ愛らしく
行き合うと、「まあ、かわいらしいこと」
と、目を細めています。

先日は、小学校5~6年生ぐらいの女子3人に着目しました。
彼女たちが何をしていたかというと、ロッカールームの通路で
着替えの途中、バスタオルを体に巻いたまま輪になって
楽しそうにおしゃべりに興じていたのです。
着替えは完全に中断して、おしゃべりに全集中していました。

それを見て、「これって・・・」と、笑いがこみあげてきました。
だって、やってることがジムに通ってきて
運動より熱心におしゃべりしている初老婦人たちと同じなんですもの!

小5~6年生というと、10~12歳ぐらいですよね。
女って、10歳過ぎたらすでに、おばさんになっちゃうのね!!
と、おかしくて、おかしくて
さらに、「なになに?何の話?」
と、仲間に入りたいような気までしてきました。

ああ、おもしろかった。

自分はどうだったかというと

小学校高学年だったころの自分を思い出すと
感性とか、思考とかが、ほぼ今と変わりません。
もちろん、大人になってずるがしこくなったこととか
鈍感になったこととか、いろいろありますが
当時すでに、今の人格はしっかり形成されていた自覚があります。

今でこそ人づきあいをまったくしていませんが
当時は学校に通っていましたから
それなりに友達の輪の中に入っていました。

そこで、何をしていたか?と思い出すと
おしゃべり以外、何もしていないんですよね。(笑)

ドッジボールやゴムとび、こっくりさんとか
アウトドア、インドアどちらも
「遊び」は卒業していて、女子どうしでは、ひたすらおしゃべり。

それが、女ってものなんですよね。

おしゃべり

女は、おしゃべりが大好き、というと思い出すのが知人の実話です。
お子さんが、幼稚園児だったころ
朝、幼稚園まで送っていき「いってらっしゃーい」
と、見送った門の前でママ友に遭遇し
「あら、おはよ~」から、その場でおしゃべりを始めて
はっと気が付いたら、降園時間になっていて
門からお子さんが出てきた、という話です。

たまたま、お弁当がない午前保育だったので
そんなマンガみたいなことが起きたのですが
これ、そう珍しいことではないようです。

子どもと呼ばれる時代から
ママになっても、おばさんになっても
おばあさんになっても、まさに女はおしゃべりがやめられないんですね。

私も、姉や母とは、何時間でもしゃべっていられて
その時間が、ものすごーく楽しいので、
社交的か、そうでないかは関係なさそうですから
例外はあまりいないんじゃないかなあ。

忘れん坊将軍

昭和39年生まれの59歳、専業主婦です。 新幹線、首都高速、武道館などなど同い年のものがたくさんあります。 還暦目前のせいか、あれもこれも忘れてしまう困ったちゃんです。