紅鬱金(べにうこん)

  • 意味:温かみのある黄みがかった濃い橙色
  • 豆知識:樺桜の樹皮の色から名付けられた染色の色名です。

紅鬱金は、こんな色です。

久しぶりに「鬱」を書きました。
(前回の「鬱」はこちらです。→迷子のれん坊将軍
こんな字、覚えられないよと、思っていましたが
意外や意外、書けてしまった自分に驚きました。

免許センターへ

運転免許証を紛失してしまったので、再交付の申請をしに免許センターまで行きました。
過去に2回、再交付をしてもらっている、とんでもないダメ子です。
自己嫌悪にも陥りますが、なんといっても免許センターに行くのが憂鬱でした。

めちゃくちゃ遠いから、行きたくないよー!と、思ったんですが
路線検索をしてみたら、電車に乗っているのは45分程度でした。
おかしいな?片道3時間ぐらいかかるような気がしていましたが・・・
乗り換えが数回あって、めんどくさいことと
電車を降りてから歩く距離が長かったせいで、
めちゃくちゃ遠いイメージがあったのかもしれません。

路線検索をしたり、免許センターのホームページを見たりしていて
駅からバスが出ていることを知ったので、今回はバスを利用して、免許センターに向かいました。

過去2回の再交付

今回で3回目の再交付ですが、1回目は紛失というか、捨てちゃったんですよね。
えぇ、運転免許証を捨てちゃう、とんでもない人間が世の中にはいるんですよ。
それについては、過去記事にあります。
ダメ子の事件簿を読みたい方は、こちらからどうぞ。→消えた運転免許証

2回目は、単純に更新を忘れていて失効しました。
半年近く気づかず運転していましたので、気づいたときは
「私ってば、無免許運転してたわけ!?」と、膝がふるえました。

そういうわけで、再交付にかけてはかなりのベテラン選手です。
2回とも、かなり時間がかかった記憶があったんですが
IT化が進んだせいなのか、ものすごくスムーズに進行しまして
思ったより、ずーっと早くすんで助かりました。

本を2冊、Switchを2台、帰りにジムに寄ってお風呂に入ろうと
着替えやタオルもつめた、家出するかのようなカバンを持って出かけましたが
本を1冊読むのがやっとでしたw

おじいさん

手続きがスムーズに進んだのは、再交付申請者は、そう多くなかったからです。
待ち時間が長そうだったのが、失効手続きをする人々で、長蛇の列でした。
失効経験者ですから、「こんなにいっぱい仲間が!」と、勇気づけられました。
そして、高齢者の更新手続きも、多いようでした。

高齢者の中には、機械の使い方がわからなかったり
最初のほうに発行されたバーコード入りの紙をなくしてしまったりと
もたもたしている人が多く見受けられ、なんだかお気の毒になってしまいました。
銀行なんかとちがって、サポートしてくれるスタッフさんが少ないので
「えーと・・・どこで何をどうすれば???」
と、なっている人が、気づかれないままになっていました。

ベテランとして、近くにいる方のお手伝いをちょこちょこしながら、
いくつもの手続きをしていったのですが
途中、返すべき免許証をなくしてしまったと、うろたえているおじいさんがいました。

対応していた女性職員は、きびきびはしていましたが
厳しい口調ではなく、丁寧に対応していたので、ほっとしました。
こういうとき、おじいさんが叱られているかのような展開だと
身の置き所がなくなりますよね。
そんなことを考えながら、ふと脇の機械を見ると、
そこに免許証らしきものが置かれていました。

すかさずそれを取って「これですか?」と、話に割り込んだら
おじいさんは「あ、それです!」と、安心したように言ってくれましたが
職員の女性にすかさず、「どこにありましたか!?」と聞かれました。

免許センターにいる職員さんって、皆さん警察官なんですかね?
決して厳しい声音ではありませんでしたが、
「すみません、出来心でスっちまいました」
と言ったら、現行犯逮捕されそうな勢いでした。
いや、そんな状況だったら、どこででも逮捕されますよね。(笑)

食事後したこと

そんなこんなで、再交付してもらった免許証をしっかりしまっての帰り道、
おなかがすいたので、電車に乗る前に食事をしました。

私は好きなんだけど、お殿様(夫)が、あまり好きではない麻婆豆腐を食べました。
思いのほか辛くて、食べるのにかなり時間がかかりました。
でも、その辛さがとてもおいしくて、またこのお店に来たいなと、思いましたが
免許センターに用事がない限り来ない遠い地です。
免許センターには、もう行かないように注意しなくては。(笑)

そして、電車に乗って自宅近くのまで戻って、ジムに寄ってお風呂に入って
買い物をして、家に帰る直前、スピード写真のボックスに入って
マイナンバーカードの申請をすませてきました。

スピード写真のボックスから申請ができることは、知っていたものの
めんどくさくて、先延ばししていたマイナンバーカードの申請ですが
今回のように、健康保険証も運転免許証もない!となると
身分証明がめっちゃたいへんで、さすがに凝りましたので
申請書類を持って出かけていたのです。

申請そのものは、あっという間にすみました。
いざ交付となって、役所まで取りにいくのが、まためんどくさいんですけど
うりゃあっ!と、気合を入れて取りに行くつもりです。
これでやっと、「やらなくちゃ」と思っていることがひとつ減りました。

ほかにも、いろいろあるんですけどね。
ついつい、めんどくさくて後回しにしちゃうんですよねえ。

きっとまた、痛い目にあってしまうのでしょうけど
「めんどくさい」には、勝てません。

忘れん坊将軍

昭和39年生まれの59歳、専業主婦です。 新幹線、首都高速、武道館などなど同い年のものがたくさんあります。 還暦目前のせいか、あれもこれも忘れてしまう困ったちゃんです。