陥穽(かんせい)

  • 意味:落とし穴、人を陥れること
  • 豆知識:「穽」一文字で「おとしあな」と読みます。

読めない書けないわからない

本を読んでいて、書けそうにない漢字はメモしています。
この「陥穽」が出てきた小説は、39ページ読んだだけなのに
メモした言葉が5個になって、書けなさすぎだろ!と
自分で自分に突っ込みましたが
「陥穽」は、意味もわかりませんでしたし
読み仮名がなければ、読み方もわかりませんでした。

小難しい小説では、なかったんですけどねえ。
猟奇殺人の話でしたから、おどろおどろしい話ではありましたw

陥穽にはまる??

誰かに陥れられるような悪だくみとは無縁なのが
小市民の暮らしのはずです。

にもかかわらず、「陥れられそうになってる?」と思ったのが
携帯ショップのトンチンカンな対応」で書いた
いきなり割高なプランを提示された件です。

あの事件には後日談がありまして、今回はそれについてです。
まず、前回記事で書いたこと以外のひどい対応からです。

最初の異変

入店直後の店員と私の会話です。

店員「今日はどうなさいましたか?」
私 「機種変したいんです」
店員「機種のご希望ありますか?」
私 「〇〇で××で△△な機種が希望です」
店員「そうしますとねー・・・」(タブレット操作を始める)
私 「・・・・座っていいですか?」
店員(顔を上げずに)「あ?はい、どうぞ」

おいおいおいおい!!!!
私は、スマホの使い方がわからないから無料で教えてくれろ、だとか
違う携帯会社の端末の不具合をどうにかしてくれろ、だとか
そんな理不尽なことを言いに来たんじゃなくて
「新しいスマホを売ってくださいな」とやってきた正当な客ですよ?
「どうぞ、おかけください」と、そっちから言うのが筋なんじゃないの??
どうして、延々と立ち話なのよっ!!と、かなりイラっとしました。

別のショップで

以前、何かのサービスを解約するために携帯ショップに行ったとき
店員に用件を言って、そばにあった椅子に座ろうとしたら
「そこじゃなくて、こちらへ」と案内されたんですが
そこは、カウンターをはさんで立ち話をするところでした。

なんだかんだで30分以上かかった解約手続きは
ずーっと立たされたままで行いました。
なるほど、お金を落とさない客は座らせないんだねと思ったもんですよ。
そのときと携帯電話会社が同じですからね。
「今度はお金をちゃんと払うんだから、座らせろー!」と
思ったのも無理ありませんよね?

話を戻しますと、椅子に座った後に前回記事内容のことがあって
やっとすべての手続きが終わって帰るというとき
「何かありましたら、いつでもどうぞ」と店長に言われたんですが
「いいえ、もう二度と来ません!」と
マンガやドラマでしか見たことないよ?というような捨て台詞を
本当に言い捨てて帰りました。

数日後のこと

スマホに携帯会社から、アンケートが送られてきました。
ショップを利用した顧客の「満足度」についての調査でしたから
当たり前ですが、すべて最低評価で返信しました。

すると、さらに数日後、
携帯電話会社から、スマホに電話がかかってきました。
「評価が非常に低かった理由を教えてほしい」
というのが、用件でしたので
最初から順番に延々と説明したんですよ。

かなり長時間の通話になりましたが
通話していた人が、最後にお詫びしてくれて
私の意見を今後の運営に役立てると、言いました。

通話終了間近にまた

そのまま切ってもよかったんです。
でも、ずーっと「申し訳ありません」をくり返されていたのが
機械的すぎない?と、気になっていたので
「私の意見って、どういうものだったか、言ってみてくれます?」
と、聞いてみたんですよ。
そうしたら、あきれた展開になりました。

相手「えっ・・・えーと・・・たいへん不快な思いをなさった、ということで・・・」
私 「どう不快だったか、言ってみてください」
相手「えーと、店員が失礼な対応をとったということで・・・」
私 「どう失礼だったか言えますか?」
相手「あのー、えーと・・・・」

聞き流してたんかいっ!!!!
と、あきれながら、責任者と代わってもらいました。

この責任者との会話もまた
トンデモハップンなものになるのですが
長くなるので、ここで切って次の記事に続きます。



忘れん坊将軍

昭和39年生まれの59歳、専業主婦です。 新幹線、首都高速、武道館などなど同い年のものがたくさんあります。 還暦目前のせいか、あれもこれも忘れてしまう困ったちゃんです。