用事があって出かけた帰り道、電車に乗りました。
空いていて、余裕で座れたので本を読んでいました。
ところが、ターミナル駅を出発した電車が、
2つ目の急行停車駅で停まってしまいました。
何か事故があったらしく、復旧の見通しは不明とのこと。

結果的に2時間以上電車の中にいました。
状況説明や振り替え輸送の案内によれば
ターミナル駅まで戻って別路線に乗り
自宅近くの駅から徒歩またはバスという
別ルートで帰れないわけでもありませんでしたが
家にいても電車の中にいてもすることは一緒だし
と、ずーっと本を読んでいました。

たまたま、電子書籍リーダーを持って出ていたので
1冊読み終わってしまってもDL済みの次がある!
という安心感があったのは幸いでしたし
用意周到にカバンの中には、お茶も入っていました。

備えあれば憂いなしとはこのことなり!
と、思いながら1冊読み終え、2冊目に入ったところで
電車が動き始めました。

暖房がきいている電車内は快適でした。
あの事故に巻き込まれた乗客の中で
最もストレスを感じていなかったのは、私かもしれません。

出かけるときは複数冊の本を持ち運べる電子書籍が安全だ
ということが、よくわかった事件でした。

また、今回たまたま乗車前にトイレを済ませておきました。
何事もなければ、30分もかかりませんが
こういうこともあるので、今後も乗車前に済ませておくことは
習慣づけたほうがいいかなと、思いました。

年取ってくると近くなるので、きっとだいじなことですよね。

ところで記事タイトルは「とじこめられた」ですが
考えてみたら「とじこもった」が正確ですね。(笑)

忘れん坊将軍

昭和39年生まれの59歳、専業主婦です。 新幹線、首都高速、武道館などなど同い年のものがたくさんあります。 還暦目前のせいか、あれもこれも忘れてしまう困ったちゃんです。